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J-GLOBAL ID:200903062146226451

線種弁別型放射線検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999217032
Publication number (International publication number):2001042043
Application date: Jul. 30, 1999
Publication date: Feb. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】簡素な装置構成で低コスト化が図れるとともに、信号減衰要素のない手法により検出効率の高い放射線の線種弁別および検出が行える線種弁別型放射線検出装置を提供する。【解決手段】放射線照射により発光するシンチレータと、このシンチレータの発光を用いて放射線の線種弁別を行う弁別手段とを備える。シンチレータは、ひとつの放射線入射事象に対応して即時に第1の光パルスを放出し、かつその第1の光パルスから時間遅れを伴う遅発発光として複数個の第2の光パルスを放出し、この第2の光パルスの発生確率あるいは発生頻度が入射放射線のエネルギー、線種、比エネルギー損失により異なるという多重発光特性を有する構成のものであり、弁別手段は、第1の光パルスと第2の光パルスの発生確率あるいは頻度を測定することでシンチレータに入射した放射線の線種、エネルギー、比エネルギー損失等の区別を行ないながら放射線の測定を行なう弁別機能を有する。
Claim (excerpt):
放射線照射により発光するシンチレータと、このシンチレータの発光を用いて放射線の線種弁別を行う弁別手段とを備えた線種弁別型放射線検出装置であって、前記シンチレータは、ひとつの放射線入射事象に対応して即時に第1の光パルスを放出し、かつその第1の光パルスから時間遅れを伴う遅発発光として複数個の第2の光パルスを放出し、この第2の光パルスの発生確率あるいは発生頻度が入射放射線のエネルギー、線種、比エネルギー損失により異なるという多重発光特性を有する構成のものであり、前記弁別手段は、第1の光パルスと第2の光パルスの発生確率あるいは頻度を測定することで前記シンチレータに入射した放射線の線種、エネルギー、比エネルギー損失等の区別を行ないながら放射線の測定を行なう弁別機能を有するものであることを特徴とする線種弁別型放射線検出装置。
IPC (3):
G01T 1/20 ,  G01T 1/38 ,  G01T 3/06
FI (4):
G01T 1/20 F ,  G01T 1/20 B ,  G01T 1/38 ,  G01T 3/06
F-Term (15):
2G088FF04 ,  2G088FF05 ,  2G088FF06 ,  2G088FF09 ,  2G088FF11 ,  2G088GG16 ,  2G088GG17 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ01 ,  2G088JJ08 ,  2G088KK01 ,  2G088KK02 ,  2G088KK11 ,  2G088KK28 ,  2G088LL06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭60-178367
  • 特開昭60-237328
  • 特開昭57-125372
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