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J-GLOBAL ID:200903062162570464
無水酢酸の精製方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994510030
Publication number (International publication number):1996502291
Application date: Sep. 27, 1993
Publication date: Mar. 12, 1996
Summary:
【要約】少なくとも99.5重量%の無水酢酸、0.5重量%以下の酢酸及び90ppm(百万分の1部)以下のジケテンを含む精製物質を得るための、ケテンと酢酸との反応により製造された無水酢酸を真空蒸留方法により精製する連続方法が開示される。
Claim (excerpt):
(1)83〜87重量%の無水酢酸、13〜17重量%の酢酸及び50〜110ppmのジケテンを含む混合物を、(i)114〜127°Cの塔底温度、(ii)87〜105°Cの塔頂温度及び(iii)225〜350トル(29.93〜46.55kPa)の塔頂圧力に維持されている酸除去蒸留塔の中間部に連続的に供給する工程、(2)前記酸除去蒸留塔の頂部から、20〜30重量%の無水酢酸、70〜80重量%の酢酸及び10〜40ppmのジケテンからなる第一の流れを連続的に取り出す工程、(3)前記酸除去蒸留塔の底部から第二の流れを連続的に取り出して、この第二の流れを(i)101〜105°Cの塔底温度、(ii)97〜100°Cの塔頂温度及び(iii)225〜350トル(29.93〜46.55kPa)の塔頂圧力に維持されているカラー塔の底部に連続的に供給する工程、並びに(4)前記カラー塔の中間部から精製無水酢酸を含む流れを連続的に取り出す工程を含んでなる各工程によって、少なくとも99.5重量%の無水酢酸、0.5重量%以下の酢酸及び90ppm以下のジケテンを含み、ハンター色が10以下の精製無水酢酸を連続的に取得する方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭51-122018
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特公昭42-001416
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特公昭50-022532
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