Pat
J-GLOBAL ID:200903062181550210

三次元網目構造を備えたセラミック成形体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 落合 健 ,  仁木 一明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003390566
Publication number (International publication number):2005154156
Application date: Nov. 20, 2003
Publication date: Jun. 16, 2005
Summary:
【課題】 セルの大きさおよびその分布状態の均一性を高めたセラミック成形体を得る。【解決手段】 複数の球状セル4と,それらの隔壁5に存する複数の連通孔6とを有する三次元網目構造を備えたセラミック成形体2を製造するに当り,球状合成樹脂粒子7の表面に複数のセラミック粒子8を付着させた被覆粒子9の集合体を得る工程と,型内において,それら被覆粒子9を最密充填形式に配列させる工程と,被覆粒子9の集合体に存する隙間にセラミックス10を充填して付形物11を得る工程と,付形物11を離型する工程と,付形物11の各球状合成樹脂粒子7を熱分解して,球状セル4を形成すると共に相隣る両球状セル4間に在る隔壁形成部5aに複数の連通孔6を形成する工程と,セラミック粒子8およびセラミックス10を焼結して隔壁5を形成する工程とを用いる。【選択図】 図5
Claim (excerpt):
複数の球状セル(4)と,相隣る両球状セル(4)間の隔壁(5)に存する複数の連通孔(6)とを有する三次元網目構造を備えたセラミック成形体(2)を製造するに当り,球状合成樹脂粒子(7)の集合体と,それら球状合成樹脂粒子(7)よりも小径のセラミック粒子(8)の集合体とを混合して,それら球状合成樹脂粒子(7)の表面に複数の前記セラミック粒子(8)を付着させた被覆粒子(9)の集合体を得る工程と,前記被覆粒子(9)の集合体を型に入れて,それら被覆粒子(9)を最密充填形式に配列させる処理を行う工程と,前記被覆粒子(9)の集合体に存する隙間にセラミックス(10)を充填して付形物(11)を得る工程と,前記付形物(11)を離型する工程と,前記付形物(11)の各球状合成樹脂粒子(7)を熱分解して,前記球状セル(4)を形成すると共に相隣る両球状セル(4)間に在って複数の前記セラミック粒子(8)および前記セラミックス(10)よりなる隔壁形成部(5a)に複数の前記連通孔(6)を形成する工程と,複数の前記セラミック粒子(8)および前記セラミックス(10)を焼結して前記隔壁(5)を形成する工程とを用いることを特徴とする,三次元網目構造を備えたセラミック成形体の製造方法。
IPC (1):
C04B38/00
FI (1):
C04B38/00 304Z
F-Term (1):
4G019GA04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 消失模型鋳造法及び鋳枠
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-237434   Applicant:有限会社エーシーエフ, 株式会社ブリヂストン, 野村幸一

Return to Previous Page