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J-GLOBAL ID:200903062187138710

流体方式による生ゴミ消滅装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998233403
Publication number (International publication number):2000033361
Application date: Jul. 16, 1998
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】従来の処理装置が乾式である為、酵素の触媒活動が完全に行われず、生ゴミの消滅効率が低く、又悪臭によるトラブルも発生している。本発明はこのような諸問題を解決することを目的として開発を進めて来たものである。【解決の手段】生命誕生の起源を探ねたとき、それは全て「水」に由来する。故に生命体の約70%は水分と云われている。従って有機物を分解する微生物の働く環境は、「水」の中が最も適していると思考される。本発明では、反応器を水槽とし、水を主体としてその中に適切な比率の媒体を混入させて反応液とし、酵素反応に最適な水温を保たせる為に、ポンプの配管上にヒーターをセットしてポンプによる反応液の循環・攪拌によって、水温の普遍的な一定化を図り、又この循環時にポンプ配管上のエゼクターによって槽内に酸素を噴射し酵素賦活を行っている。このエゼクターは、水面上の悪臭を吸収して反応槽の水中に噴射されて分解され、悪臭問題を解決している。又(PH)は、媒体の調整によって適正を保てるよう考慮されている。
Claim (excerpt):
摺鉢状の底面を持った円筒形の反応槽内に清水囗囗%、反応媒体囗囗%を充填(この比率は状況に応じて調整されるが、いずれの場合も水が主体)し、槽の外部に設置したノングロッグ、ノンダメージポンプ(無閉塞、無破壊ポンプ)によって槽内の夾雑物(媒体・生ゴミ)を水と共に循環、攪拌する。ポンプの吸入経路上にはカートリッジヒーターを貫通的に接続し、槽内の水温を普遍的に常時一定に保つ。ポンプの吐出経路上にはエゼクターを装着し槽の液面上の空気を吸入させ槽内にジェットし酸素を補給する。槽の中心部には、その上端が朝顔状に開いた別のパイプが垂直に設置され、吐出口からの混気水はこのパイプの中心に向ってジェットさせ、朝顔状の上面にもう一つのエゼクター作用を発生させて水面上の浮遊生ゴミを下方に送り込む事を可能とした生ゴミ消滅装置。

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