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J-GLOBAL ID:200903062206330890

衛星基地局航法システムにおけるサイクルスリップ検出方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994163776
Publication number (International publication number):1995077570
Application date: Jul. 15, 1994
Publication date: Mar. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 NAVSTAR GPSのような衛星を基地局とした航法システム内の受信機でおきる搬送信号サイクルスリップを検出する方法と装置を開示する。【構成】 この装置は受信機と衛星との間のベクトルに沿って受信機の第一速度を計算する搬送手段と、受信機の動きに基づいた受信器の第二速度を計算する慣性手段と、第一速度と第二速度成分とを比較する比較手段と、第一速度とベクトルに沿った第二速度の成分との差が所定値を越えるときにサイクルスリップ誤差フラグを発生するフラグ手段とを含んでいる。方法は、衛星から信号を受信し、時間Δt内の航法信号の搬送波のサイクルを数え、受信器の第一速度を計算し、慣性標準単位から受信機の第二速度を受信し、第二速度の成分を計算し、第一と第二の速度差を比較し、この差を所定値と計算し、この差が所定値よりも大きいときにサイクルスリップ誤差を表す段階とからなる。
Claim (excerpt):
複数の衛星から受信機で航法信号を受信する位置決定システムにおける搬送信号サイクルスリップ誤差を検出する方法であって、(a) 衛星から前記受信機で連続した搬送波を含む航法信号を受信し、(b) 時間Δt内の前記搬送波のサイクルを計数し、(c) 前記時間Δtと前記サイクル数から、前記受信機と前記衛星との間のベクトルに沿って前記受信機の第一の速度を計算し、(d) 前記受信機に結合された慣性基準装置から前記受信機の第二速度を受信し、(e) 前記ベクトルに沿って前記第二速度の成分を計算し、(f) 前記第一と第二の速度との差を計算し(g) 前記差と所定値とを比較し、(h) 前記差が前記所定値を越える場合には、サイクルスリップ誤差を表す段階からなる方法。

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