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J-GLOBAL ID:200903062228920682

放射性廃棄物の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998034440
Publication number (International publication number):1998206596
Application date: Mar. 20, 1991
Publication date: Aug. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】原子力発電所から発生する使用済イオン交換樹脂を長期にわたり安定にかつ簡易に処分する。【解決手段】原子力発電所から発生する使用済イオン交換樹脂に対しC-14を含む炭酸イオン及び炭酸水素イオンの分離操作を行う。炭酸イオン及び炭酸水素イオンを分離した使用済イオン交換樹脂は、容器内で固化される。使用済イオン交換樹脂から分離された炭酸イオン及び炭酸水素イオンを含む放射性の分離液に、H2SO4を添加し、分離液のpHを7になるように調整する。分離液に含まれるC-14は、ガスとなって分離液から取り除かれる。C-14が分離された分離液は、濃縮された後、ドラム缶内に注入され固化材により固化される。使用済イオン交換樹脂及び分離液は、C-14を含まないので、安定にかつ簡易に埋設施設内に保管することができる。
Claim (excerpt):
放射性物質取り扱い施設から発生する使用済イオン交換樹脂に対し炭酸イオン及び炭酸水素イオンの分離操作を行い、炭酸イオン及び炭酸水素イオンを分離した使用済イオン交換樹脂を焼却若しくは容器内で固化する放射性廃棄物の処理方法。
IPC (5):
G21F 9/10 ,  C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/00 101 ,  G21F 9/00 ,  G21F 9/06
FI (5):
G21F 9/10 E ,  C02F 11/00 ZAB C ,  C02F 11/00 101 A ,  G21F 9/00 C ,  G21F 9/06 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-093798

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