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J-GLOBAL ID:200903062245015799

光通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991332115
Publication number (International publication number):1993167536
Application date: Dec. 16, 1991
Publication date: Jul. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】外乱光の影響を排除して正確、大量、長距離な情報伝送を可能とした上で、光信号の形態の自由度の高い光通信システムを実現する。【構成】光送信装置1では、電流-光変換素子12で発した光信号OS1を偏光子13を介して直線偏光の光信号OS2として空間へ放出する。光受信装置2では、到来した光を第1光-電流変換素子22および第2光-電流変換素子26によりそれぞれ電気信号ES3,ES4に変換する。ただし、第1光-電流変換素子22は偏光特性を持たない第1光学系21を、また第2光-電流変換素子26は偏光特性を有した第2光学系25を透過した光をそれぞれ受光する。そして、第1増幅回路23および第2増幅回路27にて、第1光学系21および第2光学系25における外乱光に対する減衰量の差を補うよう相関的に設定された所定の増幅度にて増幅した電気信号ES3,ES4を、差動増幅回路24で差動増幅する。
Claim (excerpt):
光送信装置と光受信装置との間で空間を伝送経路として光通信を行う光通信システムにおいて、前記光送信装置は、伝送すべき電気信号に対応し、少なくとも所定の偏光角の光成分が他の偏光角の光成分に比較して大きく、かつ規則的な偏光特性を有した光信号を空間へ放出する送信手段を有し、また前記光受信装置は、偏光特性に関わりなく、到来する光の光量に応じた大きさの第1電気信号を生成する第1受信手段と、所定の偏光角の成分に対する透過率に比較して前記所定の偏光角以外の偏光角の光成分に対する透過率が低い光学系と、到来して前記光学系を透過した光の光量に応じた大きさの第2電気信号を生成する第2受信手段と、前記第1電気信号と前記第2電気信号とに対する相対的な増幅率が、前記光学系による減光量を補う所定の増幅率となるように前記第1電気信号および第2電気信号の少なくともいずれか一方を増幅する増幅手段と、この増幅手段により増幅がなされたのちの前記第1電気信号と前記第2電気信号とのレベル差を算出するレベル差演算手段とを具備してなることを特徴とする光通信システム。
IPC (3):
H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/18
FI (2):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 M

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