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J-GLOBAL ID:200903062257341713

コールドピルガー圧延用水溶性潤滑剤及びコールドピルガー圧延機における潤滑方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993067571
Publication number (International publication number):1994256789
Application date: Mar. 03, 1993
Publication date: Sep. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 冷却性能及び潤滑性能に優れるとともに脱脂性及び作業性の良いコールドピルガー圧延用水溶性潤滑剤並びにこのエマルションを各潤滑及び冷却に兼用使用する圧延潤滑方法を提供する。【構成】 本潤滑剤は、(a)鉱物油、動植物油脂及び脂肪酸等を基油とし、(b)アルカリ土類金属スルホネート、塩素系極圧添加剤、硫黄系極圧添加剤及びリン系極圧添加剤のうちの少なくとも塩素系極圧添加剤(潤滑剤全体に対する塩素分換算にて8〜45重量%)を含む潤滑添加剤、並びに(c)界面活性剤(特にノニオン系)を含有し、50°Cにおける動粘度が20〜80mm2 /s、所定の条件下で作製した場合の水系エマルションの油粒子の平均粒子径が6〜30μmである。このエマルションを被圧延材とロールダイスの潤滑・冷却及びロールシャフトベアリング部やクランクシャフトメタル部の潤滑等に兼用使用して圧延機における潤滑を行う。
Claim (excerpt):
(a)鉱物油、動植物油脂、脂肪酸及び脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上の混合油を基油とし、(b)アルカリ土類金属スルホネート、塩素系極圧添加剤、硫黄系極圧添加剤及びリン系極圧添加剤のうちの少なくとも該塩素系極圧添加剤を含む潤滑添加剤、並びに(c)界面活性剤を含有し、上記塩素系極圧添加剤の含有量は、潤滑剤全体に対する塩素分換算にて、8〜45重量%であり、且つ50°Cにおける動粘度が20〜80mm2 /sであり、以下の条件下で作製した場合の水系エマルションの油粒子の平均粒子径が6〜30μmとなることを特徴とするコールドピルガー圧延用水溶性潤滑剤。エマルションの作製条件;上記水溶性潤滑剤160gと水640gを1リットルビーカーに採り、温度50〜55°Cで15分、ホモキミサーを用いて7,500rpmにて攪拌する。
IPC (17):
C10M173/00 ,  B21B 21/00 ,  B21B 45/02 310 ,  C10M101:02 ,  C10M101:04 ,  C10M109:02 ,  C10M131:14 ,  C10M135:10 ,  C10M129:16 ,  C10M129:40 ,  C10M135:06 ,  C10M137:02 ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:02 ,  C10N 40:24 ,  C10N 70:00

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