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J-GLOBAL ID:200903062260505743

アルカリプロテアーゼ、その製造方法、用途およびそのプロテアーゼを生産する微生物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大家 邦久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992129560
Publication number (International publication number):1993252949
Application date: Apr. 22, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【構成】 バチルス・ファーマス属の新菌株(微工研菌寄第12113 号);該菌株、その人工的突然変異株又は人工的遺伝子操作株を培養して得られ、以下の性質を有するアルカリプロテアーゼ;その製造方法;及びそのプロテアーゼを補助剤として含有する洗剤:(1) カゼインを基質とし30°Cで10分間反応させた至適pHが11〜11.5付近、pH10で反応させた至適作用温度が60°C付近、(2) pH10で10分間処理した活性半減温度が約55〜57°C、(3) SDSポリアクリルアミド電気泳動法による分子量が29000 ±2000。【効果】 本酵素は公知のバチルス・ファーマス属の産生するアルカリプロテアーゼに比べて、液体洗剤、陰イオン界面活性剤LAS及び洗剤溶液中の安定性に優れ、また新菌株は該酵素の生産性が高く、該酵素を安価に供給し得る。
Claim (excerpt):
以下の性質を有するアルカリプロテアーゼ。(1)作用:タンパク質を加水分解する。(2)至適pH:カゼインを基質として30°Cで10分間反応させた時、至適作用pHは11〜11.5付近にある。(3)至適温度:カゼインを基質としてpH10で反応させた時、至適作用温度は60°C付近にある。(4)耐熱性:pH10で10分間処理した時、活性が半減する温度はおよそ55〜57°Cである。(5)分子量:SDSポリアクリルアミド電気泳動法により測定した分子量は、29000 ±2000である。
IPC (5):
C12N 9/54 ,  C11D 3/386 ,  C11D 7/42 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:07

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