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J-GLOBAL ID:200903062279613083

塗工紙の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994046888
Publication number (International publication number):1995258997
Application date: Mar. 17, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】製品坪量が超軽量でありながら、剛度、平滑性、印刷強度に優れた塗工紙を効率良く製造することができる塗工紙の製造方法を提供する。【構成】上質原紙の両面に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設けて製品米坪56g/m2 以下の塗工紙を製造する方法で、原紙にマーセル化度30〜60%の部分マーセル化パルプをパルプ100重量部に対して10〜50重量部配合し、接着剤として最低造膜温度が20〜35°Cの共重合体ラテックスを配合した塗液を乾燥重量で片面あたり3〜8g/m2 に塗工層を形成した後、キャレンダーの剛性ロールの少なくとも一つを100°C以上の表面温度に保持し通紙して仕上げる。
Claim (excerpt):
上質原紙の両面に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を形成し、剛性ロールと弾性ロールを組み合わせたキャレンダーで仕上げる製品米坪が56g/m2 以下である塗工紙の製造方法において、原紙にマーセル化度30〜60%の部分マーセル化パルプを全パルプに対して10〜50重量%配合し、接着剤として最低造膜温度が20〜35°Cの共重合体ラテックスを配合した塗液を片面あたり乾燥重量で3〜8g/m2 に塗工乾燥して塗工層を形成した後、キャレンダーの剛性ロールの少なくとも一つを100°C以上の表面温度に保持して仕上げることを特徴とする塗工紙の製造方法。

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