伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：大関和夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996196511
Publication number (International publication number)：1998036917
Application date： Jul. 25, 1996
Publication date： Feb. 10, 1998
Summary：

【要約】【課題】コイル内およびコイル間での材質、特に強度および伸びフランジ性のばらつきの小さい高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.04%以上、0.07%未満の普通鋼のSiが1.0%超、1.4%未満であり、必要に応じてCaを、さらにTi、Nb、Bの1種以上を含有するスラブを加熱し、粗圧延した後、Ar3 変態点以上で仕上圧延を行い、その後、40°C/s以上で冷却して、400°C以上、600°C未満の巻取温度CTで巻き取り、必要に応じて(CT+30)〜(CT+130)°Cの温度域で前記40°C/s以上の冷却を終了し、さらに該温度域からCTまでを3〜20°C/sで冷却すること特徴とする伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法。

Claim (excerpt)：

重量%で、C:0.04%以上、0.07%未満、Si:1.0%超、1.4%未満、Mn:1.0%超、1.5%以下、P:0.02%以下、S:0.008%以下、Al:0.005%以上、0.1%以下、N:0.01%以下を満たす範囲で含有し、残部は鉄および不可避的不純物よりなるスラブを、1000〜1300°Cで加熱し、粗圧延した後、Ar3 変態点以上の温度にて仕上圧延を行い、仕上圧延終了後、40°C/s以上の冷却速度で冷却して、400°C以上、600°C未満の温度にて巻き取ること特徴とする伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法。

IPC (5)：

C21D 9/46 , C21D 8/02 , C22C 38/00 301 , C22C 38/06 , C22C 38/28

FI (5)：

C21D 9/46 S , C21D 8/02 A , C22C 38/00 301 W , C22C 38/06 , C22C 38/28

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (12)

特開平3-219049
特開平4-088125
加工性及び表面性状に優れた高強度熱延鋼板の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-071798 Applicant：日新製鋼株式会社

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