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J-GLOBAL ID:200903062309357109

芯鞘型複合長繊維よりなる不織布及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992069124
Publication number (International publication number):1993230754
Application date: Feb. 17, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 柔軟性に富み且つ高タフネスな不織布を提供する。【構成】 この不織布は、芯鞘型複合長繊維を構成繊維とするものである。この芯鞘型複合長繊維は、溶融紡糸法に得られるものである。鞘成分はプロピレン系重合体で形成されている。芯成分は、プロピレン系重合体の融点よりも低い融点を持つ熱可塑性重合体で形成されている。芯鞘型複合繊維相互間は、鞘成分であるプロピレン系重合体の固着によって結合されている。この結合は、間隔を置いて配置された点圧着区域において行なわれている。点圧着区域以外の区域においては、芯鞘型複合長繊維相互間は、結合されていない。芯鞘型複合長繊維を溶融紡糸法によって得る際に、鞘成分としては、メルトフローレート値が10〜80g/10分で且つQ値(重量平均分子量/数平均分子量)が5以下のプロピレン系重合体を使用するのが好ましい。
Claim (excerpt):
溶融紡糸法によって得られた芯鞘型複合長繊維であって、鞘成分がプロピレン系重合体で形成され、芯成分が該プロピレン系重合体の融点よりも低い融点を持つ熱可塑性重合体で形成されてなる芯鞘型複合長繊維を構成繊維とし、且つ該芯鞘型複合長繊維相互間がプロピレン系重合体の固着によって結合されてなる点圧着区域を持つと共に、該点圧着区域が間隔を置いて配置されてなることを特徴とする芯鞘型複合長繊維よりなる不織布。
IPC (3):
D04H 3/03 ,  D01F 8/06 ,  D04H 3/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-133614

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