Pat
J-GLOBAL ID:200903062364938153
カメラ用シャッタ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
篠原 泰司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996235298
Publication number (International publication number):1998078601
Application date: Sep. 05, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】カメラの小型化と消費電力の点で有利なセット機構を備えたカメラ用シャッタを提供すること。【解決手段】先羽根用駆動部材2と後羽根用駆動部材3は、セット部材12を時計方向へ回転させることによってセット位置へ作動される。シャッタ地板1に形成された溝1g内にはワイヤ状の形状記憶合金14が配置されており、その一端がシャッタ地板1に、他端がセット部材12に取り付けられている。そして、この形状記憶合金14の両端に電圧を印加すると、長さが短くなり、セット部材12を時計方向へ回転させるようになっている。
Claim (excerpt):
露光用開口部を有するシャッタ地板と、往復作動が可能であって露光作動時に先羽根用駆動ばねによって一方へ作動され先羽根に前記露光用開口部を開かせる先羽根用駆動部材と、往復作動が可能であって露光作動時に後羽根用駆動ばねによって一方へ作動され後羽根に前記露光用開口部を閉じさせる後羽根用駆動部材と、往復作動が可能であって初期位置から作動して前記先羽根用駆動部材と前記後羽根用駆動部材とを前記各駆動ばねに抗してセット位置へ作動させるセット部材と、一端が前記セット部材に取り付けられ且つ他端が前記シャッタ地板に取り付けられており電圧を印加されたとき前記セット部材を初期位置からセット位置へ作動させる形状記憶合金と、前記セット部材がセット位置に達したあと前記形状記憶合金に対する電圧印加が断たれても前記セット部材をセット位置に留めておく保持部材とを備えており、前記セット部材は露光作動の直前に初期位置へ復帰するようにしたことを特徴とするカメラ用シャッタ。
IPC (2):
FI (2):
G03B 9/36 C
, G03B 9/08 F
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page