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J-GLOBAL ID:200903062399089663
プランクトンの分布調査システム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
正林 真之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006092450
Publication number (International publication number):2007263892
Application date: Mar. 29, 2006
Publication date: Oct. 11, 2007
Summary:
【課題】調査船をチャータすることなく、広域な水域で多数のサンプルを同時に集めることができ、プランクトン分布を調査、公表するための有効なシステム、装置を提供する。【解決手段】調査水域の浮遊建造物や固定建造物に接続可能な採水装置を用い、採水装置は、少なくとも一つの採水タンクと、採水タンクそれぞれに設けられた取水口をあらかじめ設定された開閉タイミングで開閉させる。この採水装置は、採水サンプルに対して水質データを検出する水質検出手段と、採水時の位置情報を取得する位置情報取得手段と、水質データと位置情報を採水サンプル関連情報として記憶する手段と、サーバに送信する手段とを備える。サーバは、受信した複数の採水サンプル関連情報を集積するデータベースと、プランクトン密度と採水サンプルのIDを関連づけて入力する入力手段と、プランクトン分布情報として地図上にマップして出力する分布出力手段と、を備える。【選択図】図3
Claim (excerpt):
調査水域の浮遊建造物、または、固定建造物に接続可能な採水装置と、前記採水装置により採水したサンプルを分析する分析センタ内に設けられたサーバとで構成される、プランクトン分布調査のためのシステムであって、
前記採水装置は、
少なくとも一つの採水サンプル取得手段と、
前記採水サンプル取得手段のそれぞれに設けられた取水口をあらかじめ設定された開閉タイミングで別々に開閉させる取水口開閉手段と、
前記取水口の開口によって得られる採水時の採水サンプルそれぞれに対して少なくとも一つの水質データを検出する水質検出手段と、
前記採水時の自らの位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記水質データと前記位置情報を採水サンプル関連情報として記憶する手段と、
前記採水サンプル関連情報と、を前記採水サンプルのIDに関連付けて前記サーバに送信する採水データ送信手段と、
を備え、
前記サーバは、
前記採水データ送信手段から受信した複数の前記採水サンプル関連情報を集積するデータベースと、
前記採水サンプルを分析することによって得られるプランクトン密度と前記IDを関連づけて入力する入力手段と、
前記採水サンプル関連情報と前記プランクトン密度とをプランクトン分布情報として地図上にマップして出力する分布出力手段と、
を備えることを特徴とするシステム。
IPC (2):
FI (4):
G01N33/18 106A
, G01N33/18 F
, G01N33/18 C
, G01N1/10 L
F-Term (11):
2G052AA06
, 2G052AC05
, 2G052AC30
, 2G052AD06
, 2G052AD55
, 2G052BA17
, 2G052DA12
, 2G052DA22
, 2G052GA29
, 2G052GA32
, 2G052HB04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
水圏観察、監視及び浄化システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-341561
Applicant:株式会社日立製作所
Cited by examiner (2)
-
遠隔制御自動水質計測装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-118638
Applicant:杉坂政典
-
水中採水器
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-344828
Applicant:日油技研工業株式会社
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