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J-GLOBAL ID:200903062435724494

アルミニウム精錬滓の処理による固化材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡邊 功二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002211646
Publication number (International publication number):2004050071
Application date: Jul. 19, 2002
Publication date: Feb. 19, 2004
Summary:
【課題】広い埋立地を必要とすることなく、水素ガス等の有害ガスの処理が容易かつ安全であるアルミニウム精錬滓の処理による固化材の製造方法を提供する。【解決手段】アルミニウム精錬滓に酸化マグネシウムを主体とする吸着剤を添加して混練し、さらに水を加えて攪拌することにより反応を早め有害な水素、フッ素,塩素ガスを早期に発生させてこれを短時間で処理し、アルミニウム精錬滓を無害化する。無害化したアルミニウム精錬滓を脱水乾燥し、珪酸ソーダを主体とする凝結・硬化促進剤を添加、混和することにより、処理の容易な固化材が製造される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
アルミニウム精錬工程から排出されるアルミニウム精錬滓に酸化マグネシウムを主体とする吸着剤を添加して混練し、さらにこれに水を加えて撹拌することにより該アルミニウム精錬滓に残存するアルミニウムと水の反応により発生する水素ガスを短時間で抽出し、同時にアルミニウムと水の反応熱で発生する該アルミニウム精錬滓に含まれるハロゲン化合物からのフッ素ガス及び塩素ガスを酸化マグネシウムを主体とする吸着剤で吸着し、マグネシウム化合物に置き換えることにより該アルミニウム精錬滓を無害化する工程と、 該無害化したアルミニウム精錬滓を遠心分離により脱水し、さらに脱水した該無害化アルミニウム精錬滓を乾燥し、乾燥した該無害化アルミニウム精錬滓に珪酸ソーダを主体とする凝結・硬化促進剤を添加・混和することにより固化材を製造する工程と を備えたことを特徴とするアルミニウム精錬滓の処理による固化材の製造方法。
IPC (5):
B09B3/00 ,  B01D21/00 ,  B01D21/01 ,  B01D53/02 ,  C04B7/153
FI (8):
B09B3/00 301F ,  B01D21/00 B ,  B01D21/00 C ,  B01D21/01 B ,  B01D53/02 Z ,  C04B7/153 ,  B09B3/00 303D ,  B09B3/00 304D
F-Term (22):
4D004AA43 ,  4D004AB03 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CA42 ,  4D004CA45 ,  4D004CA47 ,  4D004CC03 ,  4D004CC13 ,  4D012BA01 ,  4D012CA12 ,  4D012CB12 ,  4D012CG01 ,  4D012CK10 ,  4K001AA02 ,  4K001BA12 ,  4K001BA13 ,  4K001CA06 ,  4K001CA08 ,  4K001CA09

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