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J-GLOBAL ID:200903062492833984

ボイスコイルボビン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993243789
Publication number (International publication number):1995075197
Application date: Sep. 03, 1993
Publication date: Mar. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 PIBT繊維、PIBO繊維等、複素環ポリイミドにイミド環を導入してなる繊維を用いることにより、高剛性を有し、耐熱性に優れるとともに、熱による膨脹率が非常に小さいボイスコイルボビンを提供する。【構成】 チアゾール環を含む芳香族ジアミンと無水ピロメリット酸とを合成した溶液を、紡糸温度140〜170°C、押出し圧力200〜400Kg/cm2 で紡糸する。水で残存溶媒を除去し、風乾を行った後、500〜600°Cの熱処理を行って、PIBT繊維を生成した。このPIBT繊維を25000本/m2 に平織りして、坪量154g/cm2 の織布を形成した。この織布にシリコーン樹脂を重量比5〜10%含浸し、100〜120°C下で熱乾燥して、成形シートを得た。この成形シートを円筒形状にした後、接着することにより、PIBT繊維2とシリコーン樹脂3とからなるボイスコイルボビン1を形成した。
Claim (excerpt):
スピーカに用いられるボイスコイルボビンにおいて、複素環ポリイミドにイミド環を導入してなる繊維(2、5)を用いた織布と、シリコーン樹脂(3)からなる結合樹脂とにより構成されることを特徴とするボイスコイルボビン。
IPC (3):
H04R 9/04 104 ,  C08L 79/08 LRC ,  D06M 15/643

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