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J-GLOBAL ID:200903062493858905

コンテナクレーンの巻上装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999109411
Publication number (International publication number):2000302379
Application date: Apr. 16, 1999
Publication date: Oct. 31, 2000
Summary:
【要約】【課題】 軽量化及び小型化を図れ且つコンテナを適正な姿勢に保持できるコンテナクレーンの巻上装置を提供する。【解決手段】 各駆動源31,32,33,34から遊星歯車機構27,28,29,30を介してドラム23,24,25,26に伝達される回転力を、差動歯車機構35,36の駆動軸の回転を拘束することにより同調させて、ヘッドブロック昇降用ロープの繰り出し量あるいは巻き取り量を等しくする。また、各駆動源31,32,33,34を別個に作動させて、各ヘッドブロック昇降用ロープの繰り出し量あるいは巻き取り量を調整し、ヘッドブロック及びスプレッダを介して吊り下げられるコンテナを適正な姿勢に保持する。
Claim (excerpt):
荷役設備の長桁に沿って横行するトロリに搭載され且つそれぞれ別個に回動可能な右側後方ドラム、左側後方ドラム、左側前方ドラム、及び右側前方ドラムと、各ドラムごとに設けられ且つ出力軸がドラムに連結された右側後方遊星歯車機構、左側後方遊星歯車機構、左側前方遊星歯車機構、及び右側前方遊星歯車機構と、各ドラムごとに設けられ且つ出力軸が遊星歯車機構の駆動軸に連結された右側後方駆動源、左側後方駆動源、左側前方駆動源、及び右側前方駆動源と、一方の出力軸に右側後方遊星歯車機構のキャリアの回転が伝達され且つ他方の出力軸に右側前方遊星歯車機構のキャリアの回転が伝達される右側差動歯車機構と、該右側差動歯車機構の駆動軸の回転を拘束する手段と、一方の出力軸に左側後方遊星歯車機構のキャリアの回転が伝達され且つ他方の出力軸に左側前方遊星歯車機構のキャリアの回転が伝達される左側差動歯車機構と、該左側差動歯車機構の駆動軸の回転を拘束する手段と、各ドラムに繰り出し可能に巻き付けた昇降用ロープとを備え、各昇降用ロープの繰り出し端を、コンテナに係合可能なスプレッダが装着されるヘッドブロックに係止したことを特徴とするコンテナクレーンの巻上装置。
IPC (2):
B66D 1/22 ,  B66C 19/00
FI (2):
B66D 1/22 A ,  B66C 19/00 B

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