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J-GLOBAL ID:200903062508860324

カルボン酸エステルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992236029
Publication number (International publication number):1994080611
Application date: Sep. 03, 1992
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 カルボン酸エステルの製造に際し、反応生成液と触媒の分離滞留時間を極力短縮することで、還元反応による副反応を抑制するとともに、反応器および精製装置の小型化を達成し、しかもこの反応および反応生成液と触媒との分離を安定に長時間連続的に行う。【構成】 固体触媒と酸素の存在下、不飽和アルデヒドあるいは芳香族アルデヒドとアルコールとの反応でカルボン酸エステルを製造するに際し、懸濁液状態で反応を行い反応生成液と濃縮触媒スラリーの分離を連続的に長期間円滑に行うため、クロスフロー方式の濾過としたカルボン酸エステルの製造方法。
Claim (excerpt):
パラジウムを含む固体触媒と酸素の存在下、不飽和アルデヒドあるいは芳香族アルデヒドとアルコールとの反応で、カルボン酸エステルを含む液状反応生成物を得るに際し、以下の(1)〜(3)を工程順に行うことを特徴とするカルボン酸エステルの製造方法。(1)懸濁液流動床にて液状反応生成物を得る工程(2)主に液状反応生成物からなる触媒懸濁液をクロスフロー線速度が0.05m/秒以上のクロスフロー方式の濾過により、液状反応生成物と濃縮された触媒懸濁液とに分離する工程(3)懸濁流動床へ前記濃縮された触媒懸濁液を循環する工程
IPC (6):
C07C 69/54 ,  B01J 23/58 ,  B01J 23/62 ,  C07C 67/39 ,  C07C 67/44 ,  C07B 61/00 300

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