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J-GLOBAL ID:200903062515722913
EL素子
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松田 和子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994264032
Publication number (International publication number):1996124678
Application date: Oct. 27, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 透明電極と背面電極の短絡による発光不良を防ぎ、黒色層にも耐湿性を持たせる。【構成】 ベースフィルム1上の透明電極2に、黒色層3、発光層7、絶縁層5、背面電極6が順次積層形成されている。絶縁層5および発光層7は、高誘電体または蛍光体とフッ素樹脂バインダーとが混合・攪拌されたものである。黒色層3は、蛍光顔料と微小量の複数の通常の顔料とバインダーとを混合・攪拌したもので、例えば、蛍光ブルー顔料、蛍光イエロー顔料、レッド顔料、ブルー顔料、イエロー顔料、フッ素樹脂バインダーを混合したものである。黒色層3は発光させたくない部分に位置し、発光層7は所望の発光形状に形成されている。黒色層3は、微小量の通常の顔料によって色調が調整され、蛍光顔料によって印刷し易くしてあるので、複雑な表示形状が簡単に得られる。絶縁層5にピンホール5aが生じ、背面電極6をなす導電ペーストが浸入しても、黒色層3は絶縁性なので透明電極2と背面電極6とは短絡しない。
Claim (excerpt):
透明電極上に、発光層、絶縁層、背面電極が順次積層形成されており、上記透明電極と上記発光層との間の少なくとも一部に黒色層が設けてあり、上記発光層および上記絶縁層は、フッ素樹脂バインダーを含むものであり、上記黒色層は、混合時に黒色を呈する複数色の微小量の非蛍光の顔料と、蛍光顔料と、フッ素樹脂バインダーとを含むものであることを特徴とするEL素子。
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