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J-GLOBAL ID:200903062524083621

回線多重装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996191947
Publication number (International publication number):1998041910
Application date: Jul. 22, 1996
Publication date: Feb. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 伝送路の運用コストを低減させるとともに、従来の基地局間位相同期のための位相調整方式を不要にさせるかまたはそのまま活用させる。【解決手段】 同期信号作成部103は所定の時刻毎に所定のパターンの同期信号を作成する。多重化部100は作成された同期信号を通知された時刻に高速回線に送出される。対向局から受信した高速信号から同期信号検出部104にて同期信号が検出される。伝送遅延時間測定部105は同期信号作成部103から出力された同期信号と、同期信号検出部104から出力された同期信号の伝搬遅延時間を求め、遅延時間制御部106に通知する。遅延時間制御部106は同期信号検出部104で同期信号が抜きとられた高速信号を、予めシステムで決められた時間から通知された伝搬遅延時間を差し引いた時間だけ遅延して多重分離部107に出力する。
Claim (excerpt):
複数の低速回線を1本の高速回線に多重化して伝送し、伝送先にて前記高速回線より前記複数の低速回線を多重分離する回線多重装置において、多重化すべき個々の低速回線を回線毎に受け付ける低速信号受付手段と、多重化された高速回線を多重分離した後の個々の低速回線を元の伝送速度の信号で再生出力する低速信号再生手段と、多重化された高速回線上において衛星から受信した時刻信号にタイミングを合わせて周期的に特定パターンの同期信号を対向装置に送信する同期信号作成手段と、同じく高速回線上において自装置が前記同期信号を送信するタイミングと対向装置から同期信号を受信するタイミングの時間差を計測する伝搬遅延時間測定手段と、予め決められた時間から前記時間差を差し引いた時間が遅延時間として設定され、多重化された高速回線上の送信信号または受信信号を前記遅延時間だけ遅延させる遅延時間制御手段を有することを特徴とする回線多重装置。
IPC (2):
H04J 3/06 ,  H04L 7/00
FI (2):
H04J 3/06 D ,  H04L 7/00 Z

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