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J-GLOBAL ID:200903062528500790

水素リッチガスの製造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995515595
Publication number (International publication number):1997502694
Application date: Oct. 19, 1994
Publication date: Mar. 18, 1997
Summary:
【要約】本発明は、ガス発生器(1)内での、飽和気体炭化水素燃料(8)又は飽和気体炭化水素燃料と液体炭化水素燃料との混合物の部分酸化による水素リッチガス(92)の製造に関する。この方法に於いて、後の燃料ガス飽和器(50)からの飽和気体炭化水素燃料(8)は、熱交換器(43)内で接触水性ガス直接シフト転化帯域(38)からのシフトプロセスガス流(42)の一部との間接熱交換により予熱され、該部分酸化ガス発生器(1)内で反応する。非接触部分酸化ガス発生器(1)からのプロセスガス流は、ガス洗浄塔(24)内で水で急冷され、洗浄され、熱交換器(30)内でシフト転化帯域(38)からのプロセスガス流(35)の第二の部分との間接熱交換により予熱され、その後シフト転化帯域(38)内でプロセスガス流中のCO及びH2Oを接触反応させて、そのH2含有量を増加させる。シフトプロセスガス流は熱交換器(53)内で冷却され、脱水されてシフト凝縮物を生成し、この凝縮物は部分酸化ガス発生器(1)への前記予熱した気体炭化水素燃料供給物流(8)を飽和させるために使用される。
Claim (excerpt):
(1)3.3の最小C/H重量比を有する炭化水素燃料からなり、水飽和気体炭化水素燃料の流れ又はその飽和気体炭化水素燃料と液体炭化水素燃料との混合物流からなる燃料供給原料を、約2000°F〜2800°Fの範囲の温度及び約200〜2500psiaの範囲の圧力で、約0.6〜1.6の範囲内の、酸素ガスの燃料中の炭素に対する原子比で、約0.1〜5.0の範囲内の重量比H2O/燃料で実質的に純粋な酸素ガスの流れと部分酸化により反応させ、補充H2O温度緩和剤を含有させる工程(但し、部分酸化反応は自由流動非接触部分酸化ガス発生器の反応帯域で起こって、H2、CO、CO2、H2O、N2、H2S、COS及び粒子状炭素からなり、約5〜15の範囲内の還元モル比、H2+CO/H2O+CO2を有する合成ガスのプロセス流を生成する)、 (2)工程(1)からのプロセスガス流をガス急冷及び洗浄帯域で水で急冷し、洗浄して、約300°F〜600°Fの範囲の温度を有するきれいなプロセスガス流を生成する工程、 (3)(a)工程(2)からのプロセスガス流を、次の工程(4)からの直接シフトプロセスガス流の第一部分と間接熱交換することによって、約500°F〜700°Fの範囲の温度まで加熱し、そして(b)工程(4)からの直接シフトプロセスガス流の残りを後の工程(9)からの水飽和炭化水素気体燃料と間接熱交換して流し、それによって気体炭化水素燃料供給原料を約400°F〜800°Fの範囲の温度まで加熱し、その加熱した水飽和気体燃料供給原料を工程(1)の部分酸化ガス発生器内に燃料の少なくとも一部として導入する工程、 (4)工程(3)(a)からの加熱したプロセスガス流を接触水性ガス直接シフト転化帯域に通して、2より小さい還元モル比、H2+CO/H2O+CO2を有するH2リッチシフトプロセスガス流を生成する工程、 (5)工程(3)(a)及び(3)(b)からの部分的に冷却した直接シフトプロセスガス流の二つの流れを一緒にし、一緒にしたプロセスガス流をボイラー供給水と間接熱交換することによって、約260°F〜550°Fの範囲の温度まで部分的に冷却し、それによって中圧スチーム又は熱いボイラー供給水を生成する工程、 (6)工程(5)からの部分的に冷却したシフトプロセスガス流を後の工程(9)のガス飽和帯域の底からの補充シフト凝縮物と混合する工程(但し、その補充シフト凝縮物は部分的に冷却したシフトプロセスガス流との直接接触によって加熱される)、 (7)工程(6)からのシフトプロセスガスとシフト凝縮物との混合物を、ノックアウト室内で脱水し、加熱されたシフト凝縮物を分離する工程、 (8)工程(7)からのシフトプロセスガス流を、シフト凝縮物を生成するための脱水プロセスガス流帯域内で、プロセスガス流を露点より低い温度に冷却することによって冷却し、脱水して、少なくとも1個のノックアウト室内で凝縮水を捕集する工程、及び (9)炭化水素気体燃料の供給物流を、ガス飽和帯域内で工程(7)からの該加熱したシフト凝縮物の少なくとも一部で飽和させ、工程(6)で使用するためにそのガス飽和帯域の底から過剰のシフト凝縮物を除去する工程、からなる、水素リッチガスの製造のための部分酸化方法。
IPC (3):
C01B 3/38 ,  C01B 3/40 ,  C01B 3/48
FI (3):
C01B 3/38 ,  C01B 3/40 ,  C01B 3/48

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