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J-GLOBAL ID：200903062542511983

インクジェット用水性分散インク及びその製造方法

Inventor： 北村 和彦
Applicant, Patent owner： セイコーエプソン株式会社
Agent (1)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994098866
Publication number (International publication number)：1995305007
Application date： May. 12, 1994
Publication date： Nov. 21, 1995
Summary：

【要約】【構成】 少なくとも、水と水溶性有機溶剤と着色剤と化合物(A)で構成されるインクにおいて、着色剤が水溶性有機溶剤に可溶でかつ水にほとんど不溶な油溶染料もしくは/および分散染料であり、化合物(A)が水に可溶で尿素骨格を有し融点が40 ゚C以上であることを特徴とする。着色剤は、水溶性有機溶剤と水の混合媒体中に分散している。【効果】 化合物(A)は着色剤同士の凝集を防止するため、長期保存安定性が得られる。また、着色剤水溶性有機溶剤液と化合物(A)水溶液を混合することによって、微小粒径の着色剤粒子が得られるので、機械的手段を用いることなく安価な方法で目的の水性分散インクを得ることができる。

Claim (excerpt)：

(1)水、(2)水溶性有機溶剤、(3)着色剤として、前記水溶性有機溶剤に可溶な油溶染料もしくは/および分散染料、(4)尿素もしくは/およびその誘導体で水に可溶な化合物(A)からなる事を特徴とするインクジェット用水性分散インク。