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J-GLOBAL ID:200903062584394120

インバータの自動トルクブースト制御およびすべり補償制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993226773
Publication number (International publication number):1995087800
Application date: Sep. 13, 1993
Publication date: Mar. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 トルク制御特性の向上を図るとともにセンサレス速度制御を容易に行うことができ、しかも電動機の低速域での特性改善ができるようにした。【構成】 速度指令ωr*とすべり角周波数ωsを第1加算部11で加算して出力に1次角周波数ωを得る。電動機の1次電流を3φ-dq変換部19で1次磁束軸に変換して、1次電流軸成分算出部20に入力する。算出部20の出力i1γ,i1δ,i1γ*をγ軸およびδ軸ACRアンプ23,24に与えてその出力に誤差電圧成分ΔV1γ,ΔV1δを得る。この誤差電圧と前記ωに励磁電流指令値I0*を乗算して得られる電圧指令値V1γ*,V1δ*とを第3,第4加算部16,18で加算してその出力にPWM回路へ与える電圧指令V1γ,V1δを得る。
Claim (excerpt):
インバータに接続された誘導電動機を磁束一定で速度制御するものにおいて、誘導電動機の速度指令値ωr*と励磁電流指令値I0*および誘導電動機の1次電流を演算部に入力し、この演算部にて前記1次電流から1次磁束を基準軸とするd-q軸上の電流成分i1d,i1qを3φ-dq変換部から求め、この変換部で求められた電流成分i1d,i1qから1次電流軸成分を1次電流軸成分算出部で算出するとともに、すべり角周波数演算部に前記電流成分とI0*とを与えてすべり角周波数指令値ωs*を得、このωs*とωr*とを加算して出力に1次角周波数ωを送出し、このωとI0*とを乗算部で乗算し、この乗算値と前記1次電流軸成分とを再び乗算して電圧成分V1γ*=V1γとV1δ*=V1δを算出し、この電圧成分と前記ωを演算部からPWM回路に与えてPWM信号を発生してインバータを制御させるようにしたことを特徴とするインバータの自動トルクブースト制御およびすべり補償制御装置。
FI (2):
H02P 5/408 A ,  H02P 5/408 D

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