Pat

J-GLOBAL ID：200903062589247664

表示装置の誤差拡散処理装置

Inventor： 小野寺 純一 ,  中島 正道 ,  小坂井 朝郎 ,  小林 正幸 ,  松永 誠司 ,  傳田 勇人 ,  相田 徹
Applicant, Patent owner： 株式会社富士通ゼネラル
Agent (1)： 古澤 俊明 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995345924
Publication number (International publication number)：1997160524
Application date： Dec. 08, 1995
Publication date： Jun. 20, 1997
Summary：

【要約】【課題】 精度を落とさずに表示面積率監視回路群の規模を小さくすること。【解決手段】 1フィールドを構成するサブフィールドSF1〜SF6のうちの少なくとも2つ(例えばSF3とSF4)の重みを等しく設定し、各サブフィールドの点灯を制御するとともに、重みの等しいSF3とSF4の一方を点灯する複数のドットについては、SF3とSF4のそれぞれを点灯するドットの数がほぼ等しくなるように制御する点灯サブフィールド制御回路16と、PDPの表示面積率を監視する表示面積率監視回路201〜206と、求めた表示面積率を基に発光輝度特性を求めデータを誤差拡散回路10側へ出力する輝度特性演算回路22aとを具備し、監視回路203、204を1つの監視回路204で兼用し、回路規模を小さくする。しかも、兼用の監視回路204で求めたSF4用の表示面積率がSF3用の表示面積率と等しくなり、代替できて精度が落ちない。

Claim (excerpt)：

誤差拡散回路で入力映像信号の誤差拡散処理を行い、1フィールドを複数のサブフィールドに分割して点灯する表示パネルで擬似中間調画像を表示する表示装置において、前記複数のサブフィールドのうちの少なくとも2つのサブフィールドの重み付けを等しく設定し、前記誤差拡散回路の出力信号に基づいて各サブフィールドの点灯を制御するとともに、重み付けの等しい2つのサブフィールドのいずれか一方を点灯する複数のドットについては、重み付けの等しい一方のサブフィールドを点灯するドットの数と他方のサブフィールドを点灯するドットの数がほぼ等しくなるようにサブフィールドの点灯を制御する点灯サブフィールド制御回路と、この点灯サブフィールド制御回路の出力信号に基づき前記表示パネルにおける各サブフィールドの表示面積率を監視する表示面積率監視回路群と、この表示面積率監視回路群で求めた表示面積率を基にして発光輝度特性を求め対応したデータを前記誤差拡散回路側へ出力する輝度特性演算回路とを具備し、前記表示面積率監視回路群のうちの重み付けの等しいサブフィールドの表示面積率を監視する複数の表示面積率監視回路を、この複数の表示面積率監視回路のうちの1つの表示面積率監視回路で兼用してなることを特徴とする表示装置の誤差拡散処理装置。