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J-GLOBAL ID:200903062606017716

熱交換器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997281687
Publication number (International publication number):1999118377
Application date: Oct. 15, 1997
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 量産性に優れ、放熱面積が大きく、コンパクトで熱交換効率のよい冷蔵庫等の熱交換器を提供する。【解決手段】 熱交換器10は、それぞれが蛇行状管材11で形成される複数の管材ユニットの仮想平面19が水平面に対して縦方向または傾斜方向で平行とされ、フインは、管材11の直管部16直径よりも広幅で薄板細長帯形状のフイン部材12で構成され、フイン部材12の管材11との固着部には半円筒形凹部23をフイン部材12の長手方向に形成するとともに、半円筒形凹部23の両側からは平板フイン24が張り出すようにし、半円筒形凹部23の長手方向に切込み片を外側に立ち上げて立ち上げフイン26を形成し、この立ち上げフイン26が形成された第1のフイン部材21と第2のフイン部材22の各半円筒形凹部23,23内に管材11の直管部16を嵌合させて第1のフイン部材21と第2のフイン部材22を直管部16に固着する。フイン部材12の平板フイン24は、仮想平面19に直角等の角度をなす方向に向け、平板フイン24及び立ち上げフイン26の面に平行な方向に送風機15によって空気を送る。
Claim (excerpt):
複数の直管部を配列し、これらの直管部の隣接する端部間に直管部に対して横方向に連結される曲管部を有する蛇行状管材と、この蛇行状管材のそれぞれの直管部の表面に軸線方向にほぼ直交する方向に設けられるフィンとを備え、内部に第1の流体を流通させる熱交換器において、前記蛇行状管材で形成される仮想平面が、水平面に対して上下方向の成分をもつ方向をなすように蛇行状管材を設置し、フィンは、管材の直径よりも広幅で薄板細長帯形状のフィン部材で構成し、このフィン部材の管材との固着部には管材の外周面に対応する形状の半円筒形凹部をフィン部材の長手方向に形成するとともに、半円筒形凹部の両側は平板フィンとし、半円筒形凹部の長手方向に間隔をおいて切込んだ切込み片を半円筒形凹部のほぼ半径方向外側に立ち上げて立ち上げフィンを形成し、この立ち上げフィンが形成された第1のフィン部材と第2のフィン部材のうちの第1のフィン部材の半円筒形凹部内に管材の直管部を嵌合させるとともに、第2のフィン部材の半円筒形凹部を第1のフィン部材と反対の側で前記管材の直管部に嵌合させ、立ち上げフィン及び平板フィンの形成されたフィン部材を、平板フィンが蛇行状管材の前記仮想平面に角度をなすようにして管材に固着し、一方、前記仮想平面に対し角度をなしかつ前記平板フィン及び立ち上げフィンの面に沿った方向に第2の流体を送る流体送り手段を設けたことを特徴とする熱交換器。
IPC (2):
F28F 1/32 ,  F28D 1/047
FI (2):
F28F 1/32 D ,  F28D 1/047 B

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