Pat

J-GLOBAL ID：200903062609896486

スフィンゴ脂質組成物

Inventor： 小 林 英 明 ,  奈良部 均 ,  寺 薗 正 美
Applicant, Patent owner： キユーピー株式会社
Agent (1)： 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991337227
Publication number (International publication number)：1993163153
Application date： Dec. 19, 1991
Publication date： Jun. 29, 1993
Summary：

【要約】【目的】 長期保存中異臭の発生あるいは変色の生じ難い新規なスフィンゴ脂質組成物を提供すること、並びにそのようなスフィンゴ脂質組成物を製造する方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明のスフィンゴ脂質組成物は、全量中、ガラクトシルセレブロシド(a)、ガラクトシルセレブロシド硫酸エステル(b)およびスフィンゴミエリン(c)の3成分のスフィンゴ脂質含量が90%以上、グリセロリン脂質含量が2%以下であり、しかも、(a+b)/cの割合が65/35〜85/15であることを構成とし、また本発明のスフィンゴ脂質組成物の製造方法は、哺乳動物の脳神経組織から得られた脂質混合物をアルカリ加水分解し、次いで、加水分解に使用した溶媒を留去後、アセトン/水の混合溶媒で洗浄し、不溶物を採取することを構成とする。

Claim (excerpt)：

全量中、ガラクトシルセレブロシド(a)、ガラクトシルセレブロシド硫酸エステル(b)およびスフィンゴミエリン(c)の3成分のスフィンゴ脂質含量が90%以上、グリセロリン脂質含量が2%以下であり、しかも、(a+b)/cの割合が65/35〜85/15であることを特徴とするスフィンゴ脂質組成物。

IPC (2)：

A61K 35/30 ,  A61K 7/00