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J-GLOBAL ID:200903062656531437
重荷重用空気入りラジアルタイヤ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 信一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994294067
Publication number (International publication number):1996150813
Application date: Nov. 29, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ビード部におけるカーカス層巻き上げ端でのセパレーションを防止してビード部耐久性を向上させた重荷重用空気入りラジアルタイヤの提供。【構成】 スチールコードカーカス層20の端部をビードコア10の廻りに巻き上げると共に、該カーカス層20の折り返し部の外側にスチールコード補強層30を配置し、この補強層30のタイヤ外側の端部をリムフランジ高さよりも高くかつカーカス層巻き上げ端Bよりも低く位置せしめ、この補強層30のタイヤ外側部分の外側に、有機繊維補強層40を配置した重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、ビードコア最外端Aからビード部外表面までの厚さfと該ビード部全体の厚さgとの比f/gを0.05〜0.4 にすると共に、ビードコア最外端Aからカーカス層巻き上げ端Bまでの距離bとビードコア最外端Aから正規荷重・正規内圧下のビード部Zのリムフランジ接触端Pまでの距離aとの比b/aを1.5 〜2.0 にしたこと。
Claim (excerpt):
スチールコードからなるカーカス層の端部をビードコアの廻りにタイヤ内側から外側に折り返して巻き上げると共に、該カーカス層の折り返し部の外側にスチールコードからなる補強層をタイヤ内側と外側を覆うように配置し、該補強層のタイヤ外側の端部をリムフランジ高さよりも高くかつ前記カーカス層巻き上げ端よりも低く位置せしめ、このスチールコードからなる補強層のタイヤ外側部分の外側に、有機繊維コードからなる補強層を少なくとも前記カーカス層巻き上げ端から前記ビードコア最外端まで覆うように配置した重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ビードコア最外端からビード部外表面までの厚さfと該ビード部全体の厚さgとの比f/gを0.05〜0.4 にすると共に、前記ビードコア最外端から前記カーカス層巻き上げ端までの距離bと前記ビードコア最外端から正規荷重・正規内圧下のビード部のリムフランジ接触端までの距離aとの比b/aを1.5 〜2.0 にした重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2):
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