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J-GLOBAL ID:200903062662353222
高炭素鋼板の加工方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
穂上 照忠 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993289079
Publication number (International publication number):1995138649
Application date: Nov. 18, 1993
Publication date: May. 30, 1995
Summary:
【要約】【目的】自動車用等の加工原板として高炭素鋼板を使用しても、成形加工に際し優れた成形性を確保するとともに、加工後の熱処理によって得られる高強度特性によって優れた耐摩耗性を発揮する高炭素鋼製品の製造プロセスを提供する。【構成】重量%で、C:0.20〜1.20%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.20〜2.00%、Cr:1.20%以下および残部がFeおよび不可避的不純物からなる熱延鋼板または、更に圧下率20%以上で冷間圧延を施した冷延鋼板を、 600〜 780°Cの範囲で焼鈍して球状化セメンタイトと直径が20μm以下のフェライト粒からなる組織とし、次いで 300〜 600°Cに加熱しながら成形加工したのち、焼入れすることを特徴とする高炭素鋼板の加工方法。
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.20〜1.20%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.20〜2.00%、Cr:1.20%以下および残部がFeおよび不可避的不純物からなる熱延鋼板を、 600〜 780°Cの範囲で焼鈍して球状化セメンタイトと直径が20μm以下のフェライト粒からなる組織とし、次いで 300〜 600°Cに加熱しながら成形加工したのち、焼入れすることを特徴とする高炭素鋼板の加工方法。
IPC (5):
C21D 9/48
, C21D 1/32
, C21D 8/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/38
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