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J-GLOBAL ID:200903062669997664

圧延薄鋼板の残留応力分布測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大場 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994286435
Publication number (International publication number):1996145816
Application date: Nov. 21, 1994
Publication date: Jun. 07, 1996
Summary:
【要約】【目的】 圧延薄鋼板の残留応力分布を短時間で、かつ、高精度に測定する方法を提供する。【構成】 前後、左右、上下の3軸のNC制御の駆動系を持ち、前後軸ステージにワークを載置し、上下軸ステージに応力測定センサーを取り付ける構造の装置を用い、残留応力の測定には磁歪センサーと、磁歪センサーと圧延薄鋼板のギャップを一定に保つための変位センサーを用いた。変位センサーからの測定値を基に、磁歪センサーと圧延薄鋼板のギャップ量を制御し残留応力を測定する。さらに、少ない測定点数で短時間で測定し、残留応力の分布をわかりやすく表示するため、得られた残留応力の測定データを補間して画像化する。
Claim (excerpt):
NC制御をする平面直交2軸と上下1軸を有し、平面の少なくとも1軸で制御されるステージに圧延薄鋼板をセットし、残りの軸で制御されるステージに磁歪センサーと渦電流式を除く方式の変位センサーを高さ方向に並列に固定し、圧延薄鋼板をセットするステージに、変位センサー用治具と磁歪センサー用治具を同一高さに固定した構成において、変位センサーを変位センサー用治具に所定距離を隔てて対面させ、この時の磁歪センサー用治具に対面する磁歪センサーの出力と予め求めておいた磁歪センサーの出力と距離の関係より、磁歪センサーと磁歪センサー用治具間距離を求め、これより両センサーのセンシング面の高さずれを求め、実測定においては変位センサーで圧延薄鋼板までの変位を測定し、これより所定の磁歪センサーと圧延薄鋼板までの距離を一定になるようにして圧延薄鋼板の残留応力を測定することを特徴とする圧延薄鋼板の残留応力分布測定方法。
IPC (3):
G01L 1/00 ,  B21C 51/00 ,  G01N 27/72

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