Pat
J-GLOBAL ID:200903062759493754
衣類害虫用防虫剤
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
▲吉▼田 繁喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994099169
Publication number (International publication number):1995285805
Application date: Apr. 14, 1994
Publication date: Oct. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 常温揮散性防虫薬剤を一定期間安定して徐放的に揮散出来ると共に、薬効残存状態及び薬剤揮散完了後に終点が明確に判別できる衣類害虫用防虫剤を提供する。【構成】 常温揮散性防虫薬剤と昇華性物質とを組み合わせた錠剤1を、一部が透明な樹脂製フィルム2からなり、他の部分が不織布又は紙等の通気性材料3でかつその内面の一部分にガス透過抑制層4を形成した通気性材料からなる包納容器に収納する。揮散に際しては、揮散前から既に通気性材料に移行していた常温揮散性防虫薬剤、及び昇華性物質の揮散と共に錠剤表面に滲出して少しずつ残存し、その残存油状防虫薬剤が通気性材料に遂次含浸・拡散された常温揮散性防虫薬剤と、昇華性物質とを、ガス透過抑制層により昇華気化ガスの透過を抑制しながら通気性材料を介して揮散させる。薬剤残存状態及び終点は、透明な樹脂製フィルムを通して錠剤の昇華消失状態を目視することにより認知できる。
Claim (excerpt):
常温揮散性防虫薬剤と該常温揮散性防虫薬剤を含有保持する昇華性物質とを組み合わせた錠剤を、一部が透明な樹脂製フィルムもしくは板状体からなり、他の部分が不織布又は紙等の液状物質を容易に含浸保持可能な通気性材料で構成され、かつその内面の少なくとも一部分に昇華性物質の昇華気化ガスの透過を抑制するガス透過抑制層を形成した通気性材料からなる包納容器内に収納し、揮散に際して、錠剤から昇華性物質が揮散する前から既に通気性材料に移行していた常温揮散性防虫薬剤、及び昇華性物質の揮散と共に錠剤表面に滲出して少しずつ残存し、その残存油状防虫薬剤が上記通気性材料に遂次含浸移行して拡散された常温揮散性防虫薬剤と、昇華性物質とを、昇華性物質の昇華気化ガスの透過を上記ガス透過抑制層の存在によって抑制しながら上記通気性材料を介して揮散せしめると共に、上記透明な樹脂製フィルムもしくは板状体を通して上記昇華性物質の昇華消失状態を目視することによって薬剤残存状態及び終点が認知できるようにしたことを特徴とする衣類害虫用防虫剤。
IPC (5):
A01N 25/18 102
, A01N 25/18
, A01N 25/08
, A01N 53/02
, A01N 53/06
FI (2):
A01N 53/00 502 A
, A01N 53/00 506 Z
Return to Previous Page