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J-GLOBAL ID:200903062777073444

浮泥処理工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997026118
Publication number (International publication number):1998204845
Application date: Jan. 24, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 陸上の処分地や最終埋め立て地、有効利用先を不要とし、かつ、周辺水域を濁すことなく浮泥を処理すること。【解決手段】 浮泥6を処理すべき領域を囲むように止水矢板12により水底4上を仕切る。次に、仕切られた領域の所定の範囲の浮泥6上に導電性のネット13を被せ、その上にシート14を被せる。また、ネット13及びシート14の下方で浮泥6の下方の水底4中にストレーナ20を埋設する。次に、ネット13がプラス電極となりストレーナ20がマイナス電極となるようにそれらの電極間に電圧を印加し、プラス電極からマイナス電極に電流を流す。これにより、この時の電気浸透現象によって浮泥6中の水分は前記第2電極の近傍に、すなわちストレーナ20の近傍に移動する。そして、バキュームポンプ16を駆動することでストレーナ20から水分が吸引され、浮泥6は圧密化される。
Claim (excerpt):
湖沼や海洋などの水底上に堆積する浮泥を処理する工法であって、浮泥上に浮泥の通過を不能としたシートを被せ、前記シートの下方の浮泥表面または表面近傍に第1電極を配設し、前記シートの下方で、かつ、浮泥の下層部分または浮泥の下方の水底中に第2電極を配設し、前記第1電極がプラス電極となり前記第2電極がマイナス電極となるようにそれらの電極間に電圧を印加し、その電圧による電気浸透現象によって前記浮泥中の水分を前記第2電極の近傍に移動させ、前記第2電極近傍において水分を吸引しこれによりシートの下方の浮泥を圧密化するようにした、ことを特徴とする浮泥処理工法。
IPC (4):
E02B 3/00 ,  B01D 35/06 ,  C02F 1/469 ,  C02F 11/00 ZAB
FI (4):
E02B 3/00 ,  B01D 35/06 G ,  C02F 11/00 ZAB D ,  C02F 1/46 103

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