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J-GLOBAL ID:200903062784108474
二金属メタロセンアルモキサン触媒系ならびにそのエチレン-α-オレフイン弾性体およびエチレン-α-オレフイン-非共役ジオレフイン弾性体の製造における使用
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994137826
Publication number (International publication number):1994345807
Application date: May. 30, 1994
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【構成】 IVB族遷移金属の二金属メタロセンとアルモキサンとを含む触媒系、ならびに、その触媒系の存在下に必要な単量体を重合させるエチレン-α-オレフィン共重合体弾性体およびエチレン-α-オレフィン-非共役ジオレフィン共重合体弾性体の製造方法。【効果】 本発明記載の触媒系は高分子量のエチレン共重合体の製造において極めて高い活性を有する。
Claim (excerpt):
(A)一般式【化1】式中、Mはジルコニウム、ハフニウムまたはチタニウムであり;各R1は同一であっても異なっていてもよく、1ないし20個の炭素原子を有するアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキルアリール基もしくはアリールアルキル基であるか、または、2個の隣接するR1が相互に結合して4ないし20個の炭素原子を有する環系を形成し;R2は【化2】ここで、M2は炭素またはケイ素であり;各R21は同一であっても異なっていてもよく、1ないし8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アルキルアリール基、またはアリールアルキル基であり、また、M2が炭素である場合には水素であってもよく;R22は4ないし12個の炭素原子を有する線形の、枝分かれのある、もしくは環状のアルキレンであるか、または、フェニレン基または1位および4位で結合している2もしくは3個のフェニレン基であるであり;R3は、R2が存在する場合にはジアルキル置換シラニレン、ジアリール置換シラニレン、アルキル置換アリール置換シラニレンまたは1ないし4個の炭素原子を有する線形の、枝分かれのある、もしくは環状のアルキレンであり、R2が存在しない場合にはジアルキル置換シラニレン、ジアリール置換シラニレン、またはアルキル置換アリール置換シラニレンであり;R4は4ないし12個の炭素原子を有する線形の、枝分かれのある、もしくは環状のアルキレンであるか、または、フェニレン基または1位ないし4位で相互に結合している2もしくは3個のフェニレン基であり;各Lは独立に1ないし20個の炭素原子を有するヒドロカルビル基、1ないし8個の炭素原子を有するアルコキシドもしくはアリールオキシド、ハロゲン原子または水素原子であり;x、aおよびbは、aとbとの双方が同時に1ではあり得ず、x=0、a=1、かつb=0である場合にはシクロペンタジエニル環の置換の程度を表すyおよびzがそれぞれ0ないし4および0ないし5の値を有し;x=1、a=1、かつb=0である場合にはyは0ないし3の値を有し、zは0ないし4の値を有し;x=1、a=0、かつb=1である場合にはyとzとの双方が0ないし4のいかなる値をもとり得るという条件で0または1である;を有するIVB族の遷移金属成分、ならびに(B)アルモキサンを含む触媒系。
IPC (2):
C08F 4/642 MFG
, C08F 10/00
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