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J-GLOBAL ID:200903062792259821

車両用冷房装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996135456
Publication number (International publication number):1997315136
Application date: May. 29, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 冷風の吹出形態を改善して、仮眠者に対して良好な冷房フィーリングを与えるとともに、冷却ユニット内に内蔵される吸入空気の清浄化用フィルタ部材の点検、整備を容易にする。【解決手段】 蒸発器および蓄冷パックからなる冷却器および送風機を内蔵する冷却ユニットを、仮眠室の助手席側の側壁に配設し、冷却ユニットの前面下方部には仮眠室内の空気を吸入する吸入口を備え、前面上方部には冷却器で冷却された冷風を仮眠室の運転席側の側壁に向かって吹き出す吹出口を備える。冷却ユニットの前面ケース51のうち、吸入口の裏面部分に吸入口からの吸入空気を清浄化するフィルタ部材17を脱着可能に設けるとともに、前面ケース51をシャフト16により開閉可能に支持されたドア構造に構成する。
Claim (excerpt):
乗員(A)が仮眠するための仮眠室(3)を有する車両に用いられる冷房装置において、冷却手段(10、23)および送風手段(9)を内蔵する冷却ユニット(5)を備え、この冷却ユニット(5)は、前記仮眠室(3)の車両幅方向一端側の側壁(11)に配設可能に構成されており、前記冷却ユニット(5)の前面下方部には前記仮眠室(3)内の空気を吸入する吸入口(6)が備えられており、前記冷却ユニット(5)の前面上方部には前記冷却手段(10、23)で冷却された冷風を前記仮眠室(3)の車両幅方向他端側の側壁(15)に向かって吹き出す吹出口(7)が備えられており、前記冷却ユニット(5)内部には、前記吸入口(6)からの吸入空気を清浄化するフィルタ部材(17)が備えられており、さらに、前記冷却ユニット(5)の前面に位置する前面ケース(51)に、前記吸入口(6)が設けられているとともに、この前面ケース(51)のうち、少なくとも前記フィルタ部材(17)に対向する部分が開閉可能なドア構造に構成されていることを特徴とする車両用冷房装置。

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