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J-GLOBAL ID:200903062802576596
ナノ複合ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 興作
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003157610
Publication number (International publication number):2004359740
Application date: Jun. 03, 2003
Publication date: Dec. 24, 2004
Summary:
【課題】本発明の課題は、車両用の内外装部品などの用途に適した樹脂組成物の製造方法を提供することである。【解決手段】本発明により、ポリカーボネート樹脂と無機系微粒子より成ることを特徴とするナノ複合ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法が提供された。本発明の製造方法は、フェノールとアセトンより成る溶液に、水素結合可能な官能基を有する無機系微粒子を加えて分散液と成し、ついで該分散液を加熱してフェノールとアセトンを縮合反応させて無機微粒子含有ビスフェノールAを生成させ、然るのち当該無機微粒子含有ビスフェノールAをホスゲン法あるいはエステル交換法により重合して高分子化する工程より構成される。本発明の方法により製造されたナノ複合ポリカーボネート樹脂組成物は高い透明性と弾性率を有し、かつ線膨張係数が低いために、ウィンドウを始めとする車両用の内外装部品などの用途に適している。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
フェノールとアセトンより成る溶液に、水素結合可能な官能基を有する無機系微粒子を加えて分散液と成し、ついで該分散液を加熱してフェノールとアセトンを縮合反応させて無機微粒子含有ビスフェノールAを生成し、然るのち当該無機微粒子含有ビスフェノールAをホスゲン法またはエステル交換法により重合して高分子化することを特徴とする、ナノ複合ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (12):
4J029AA09
, 4J029AB04
, 4J029AE04
, 4J029AE18
, 4J029BB13
, 4J029HC01
, 4J029JA09
, 4J029JA29
, 4J029JD03
, 4J029KB04
, 4J029KB17
, 4J029KB24
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