Pat
J-GLOBAL ID:200903062803185540

水性顔料分散体の製造方法、および水性着色剤組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996200313
Publication number (International publication number):1997104834
Application date: Jul. 30, 1996
Publication date: Apr. 22, 1997
Summary:
【要約】【効果】 被塗物の光沢、発色性および着色力に優れ、しかも、耐水性などの耐久性や堅牢性にも優れる微細に分散された水性顔料分散体の製造方法、および、該水性顔料分散体を含有する水性着色剤組成物を提供する。【解決手段】 顔料と、カルボキシル基および架橋性官能基または自己架橋性官能基を有する樹脂とを用い、該樹脂のカルボキシル基を塩基性化合物で中和することにより親水性化してなる顔料の水性分散体を、酸性化合物を用いてpHを中性または酸性とすることによって樹脂を析出させて顔料に固着する工程(1)、次いで、樹脂のカルボキシル基を塩基性化合物を用いて中和することにより、樹脂(B)が固着した顔料を水性媒体に再分散させる工程(2)からなり、しかも、顔料の水性分散体を得た後の任意の時期に、樹脂を架橋させる水性顔料分散体の製造方法、および、該水性顔料分散体を含有する水性着色剤組成物。
Claim (excerpt):
顔料(A)と、カルボキシル基および架橋性官能基を有する樹脂(B)とを用い、該樹脂(B)のカルボキシル基を塩基性化合物(F1)で中和することにより親水性化してなる顔料の水性分散体(1a)を、酸性化合物(E)を用いてpHを中性または酸性とすることによって樹脂(B)を析出させて顔料に固着させる工程(1)、次いで、樹脂(B)のカルボキシル基を塩基性化合物(F2)を用いて中和することにより、樹脂(B)が固着した顔料を水性媒体に再分散させる工程(2)からなり、かつ、任意の時期に架橋剤(C)を配合する水性顔料分散体の製造方法であって、しかも、顔料の水性分散体(1a)を得た後の任意の時期に、樹脂(B)の架橋性官能基と架橋剤(C)とを反応させて架橋させることを特徴とする水性顔料分散体の製造方法。
IPC (7):
C09D 5/00 PPU ,  C09C 3/10 PBW ,  C09D 11/02 PTF ,  C09D 17/00 PUJ ,  C09D167/02 PLD ,  C09D175/04 PHN ,  C09D201/06 PDF
FI (7):
C09D 5/00 PPU ,  C09C 3/10 PBW ,  C09D 11/02 PTF ,  C09D 17/00 PUJ ,  C09D167/02 PLD ,  C09D175/04 PHN ,  C09D201/06 PDF
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平3-030833
  • 特開昭60-173063
Cited by examiner (4)
  • 特開平3-030833
  • 特開平3-030833
  • 特開昭60-173063
Show all

Return to Previous Page