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J-GLOBAL ID:200903062815923660

有膜ウイルスに対する揮散性不活化剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内山 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992262922
Publication number (International publication number):1993306217
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】【構成】ピネン類や、シネオール類、リナロール、デヒドロリナロール、テトラヒドロリナロール、シトラール、ゲラニオール、シトロネロールなどのテルペン系誘導体、オイゲノールなどのフェノール類及びサンダルウッド油を有効成分とする有膜ウィルス不活性化剤。【効果】本発明揮散性不活化剤は、気化した有効成分が麻疹ウイルスなどの有膜ウイルスを効果的に不活化するので、該ウイルスによる疾患の予防に有用である。また、該有効成分は芳香を発し、使用が簡単であるなどの特徴を有し、実用的価値が極めて高い。
Claim (excerpt):
ピネン類、シネオール類、一般式【化1】(式中のR1及びR2はそれぞれ水素原子を示すか、又は一緒になって単結合を示し、R3は低級のアルキル基、アルケニル基又はアルキニル基を示す)で表される化合物、一般式【化2】(式中のR4、R5、R6及びR7はそれぞれ水素原子を示すか、又はR4とR5、R6とR7はそれぞれ一緒になって単結合を示す)で表される化合物、一般式【化3】(式中のJ1及びJ3は、一方が水素原子であって、他方はJ2と一緒になって隣接する炭素原子間の単結合を示し、J4、J5及びJ6は水素原子又は隣接する炭素原子間の単結合を示す)で表される化合物、一般式【化4】(J7は、水素又は炭素数4以下の低級アルキル基を示し、J8は、炭素数4以下の低級アルキル基を示し、J9は炭素数4以下の低級アルケニル基を示す)で表される化合物及びサンダルウッド油の中から選ばれた少なくとも1種を有効成分とする有膜ウイルスに対する揮散性不活化剤。
IPC (6):
A61K 31/045 ,  A61K 31/05 ,  A61K 31/085 ,  A61K 31/09 ,  A61K 31/11 ADY ,  A61K 35/78

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