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J-GLOBAL ID:200903062834282594
難燃性樹脂組成物とそれを用いた成形部品
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
飯田 敏三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999242809
Publication number (International publication number):2000143935
Application date: Aug. 30, 1999
Publication date: May. 26, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 難燃性、耐熱性、機械特性に優れ、昨今の環境問題に対応した難燃性樹脂組成物とそれを用いた配線材及び成形部品を提供する。【解決手段】 (a)少なくとも2個の重合体ブロックAと、少なくとも1個の重合体ブロックBとからなるブロック共重合体、および/または水添ブロック共重合体100重量部、(b)非芳香族系ゴム用軟化剤10〜100重量部、(c)エチレン・α-オレフィン共重合体30〜400重量部、並びに(d)ポリプロピレン樹脂からなる熱可塑性樹脂成分(A)100重量部に対して、(e)有機パーオキサイド0.01〜0.6重量部、(f)(メタ)アクリレート系および/またはアリル系架橋助剤0.03〜1.8重量部、並びに金属水和物(B)を50〜300重量部の割合で含有する混合物であって、前記熱可塑性樹脂成分(A)の溶融温度以上で加熱・混練してなる難燃性樹脂組成物、及びこれを用いた配線材その他の成形部品。
Claim (excerpt):
(a)ビニル芳香族化合物をその構成成分の主体とした少なくとも2個の重合体ブロックAと、共役ジエン化合物をその構成成分の主体とした少なくとも1個の重合体ブロックBとからなるブロック共重合体、および/またはこれを水素添加して得られる水添ブロック共重合体100重量部、(b)非芳香族系ゴム用軟化剤10〜100重量部、(c)エチレン・α-オレフィン共重合体30〜400重量部、並びに(d)ポリプロピレン樹脂0〜200重量部からなる熱可塑性樹脂成分(A)100重量部に対して、(e)有機パーオキサイド0.01〜0.6重量部、(f)(メタ)アクリレート系および/またはアリル系架橋助剤0.03〜1.8重量部、並びに金属水和物(B)を50〜300重量部の割合で含有し、前記金属水和物(B)は、(i)前記金属水和物(B)が50重量部以上100重量部未満の場合は、前記熱可塑性樹脂成分(A)100重量部に対してシランカップリング剤で前処理された金属水和物が50重量部以上;(ii)前記金属水和物(B)が100重量部以上300重量部以下の場合は、金属水和物(B)の少なくとも半量が、シランカップリング剤で前処理された金属水和物である組成の混合物であって、前記熱可塑性樹脂成分(A)の溶融温度以上で加熱・混練してなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。
IPC (10):
C08L 53/02
, C08K 3/22
, C08K 5/01
, C08K 5/14
, C08K 9/06
, C08L 23/08
, H01B 7/295
, H01B 3/00
, H01B 3/44
, C08L 23:10
FI (10):
C08L 53/02
, C08K 3/22
, C08K 5/01
, C08K 5/14
, C08K 9/06
, C08L 23/08
, H01B 3/00 A
, H01B 3/44 P
, H01B 3/44 F
, H01B 7/34 B
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