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J-GLOBAL ID:200903062849229940
無機充填材の製造方法及び歯科用充填修復材料
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992310228
Publication number (International publication number):1994157230
Application date: Nov. 19, 1992
Publication date: Jun. 03, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 平均粒径0.1μm未満の球状シリカ系複合酸化物10〜50重量%と平均粒径0.5〜1μmの球状シリカ系複合酸化物50〜90重量の二種類の未焼成シリカ系複合酸化物を混合し、次いで焼結温度未満の温度で焼成することを特徴とする無機充填材の製造方法。並びに該無機充填材81〜90重量部、重合性単量体10〜19重量部、重合開始剤が重合性単量体100重量部に対し0.1〜10重量部を含有してなることを特徴とする歯科用充填修復材料。【効果】 少なくとも二種類の平均粒径を有するシリカ系金属酸化物からなる無機充填材は重合性単量体と混合したとき、二種以上の粒径の異なる粒子が単分散状態で均一に混合することが可能であり、特にサブミクロン領域の粒子の分散混合が容易になる。この結果、上記充填材と重合性単量体を混合した歯科用充填修復材料は81%以上の無機充填率となり、高強度を有する。
Claim (excerpt):
異なる平均粒径を有し且つ両者の平均粒径の比が4〜20倍の範囲である少なくとも二種類の未焼成シリカ系複合酸化物を混合し、次いで焼結温度未満の温度で焼成することを特徴とする無機充填材の製造方法。
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