Pat
J-GLOBAL ID:200903062878574380

米ぬかの安定化方法及び米ぬか生成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994513201
Publication number (International publication number):1996506720
Application date: Nov. 12, 1993
Publication date: Jul. 23, 1996
Summary:
【要約】蛋白質及び臭いを生じる自然に存在するリパーゼ酵素を含有する米ぬかの安定化方法。米ぬかは、アンティリパーゼ酵素、好ましくは、植物又は真菌を資料源とする非特定プロテアーゼにより処理される。アンティリパーゼ酵素による処理は、蛋白質の変性なしに米ぬかを臭いに対して安定化する。安定化された米ぬかは、食料用途、産業用途を有し、湿式粉砕及び微細ろ過を含む一連の工程で処理されて、各種の他の生成物とすることか可能であり、これもまた食料用途、産業用途を有する。生成物に応じた事情によっては、湿式粉砕及び微細ろ過の前に米ぬかを安定化する必要はない。
Claim (excerpt):
蛋白質を含有し臭いを生じる自然に存在するリパーゼ酵素を有する米ぬかを酵素的に安定化する方法であって、(a)米ぬか内の自然に存在するリパーゼ酵素を不活性化するアンティリパーゼ酵素を選択し、(b)米ぬかを水及びアンティリパーゼ酵素と混合し、ここで前記アンティリパーゼ酵素は、水の量に依拠する時間内においてリパーゼ酵素を事実上不活性化するに有効な量であり、(c)不活性化が生ずる時間の間待機し、蛋白質の変性なしに湿潤な安定化米ぬかを生成することより成る方法。

Return to Previous Page