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J-GLOBAL ID:200903062883057954
プロピレンの重合方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998171137
Publication number (International publication number):1999071411
Application date: Jun. 18, 1998
Publication date: Mar. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】重合反応器系のプロパンを蒸留により効率よく抜き出してプロピレンを効率よく重合させることができるとともに、プロピレンの蒸留設備を小型化することができるプロピレンの重合方法。【解決手段】プロパンを0.1重量%以上20重量%以下の量で含有するプロピレンを重合反応器に供給するとともに、該重合反応器から排出される未反応プロピレンの少なくとも一部を蒸留して、該未反応プロピレン中に含まれるプロパンを除去するとともに、精製されたプロピレンを上記重合反応器に循環させて、重合反応器系のプロパンを抜き出す工程を含む。重合反応器から排出される未反応プロピレン中のプロパン濃度は、通常90〜98重量%であり、蒸留後に反応器に循環される精製プロピレン濃度は、60〜98重量%とすることができる。蒸留後のプロピレンの少なくとも一部は液状で反応器に循環させることが好ましい。
Claim (excerpt):
重合反応器から排出される未反応プロピレンを重合反応器に循環させながらプロピレンを重合させるに際して、重合原料として、プロパンを0.1重量%以上20重量%以下の量で含有するプロピレンを重合反応器に供給するとともに、該重合反応器から排出される未反応プロピレンの少なくとも一部を蒸留して、該未反応プロピレン中に含まれるプロパンを除去するとともに、精製されたプロピレンを上記重合反応器に循環させて、重合反応器系のプロパンを抜き出す工程を含むことを特徴とするプロピレンの重合方法。
IPC (5):
C08F 2/00
, C08F 2/04
, C08F 2/34
, C08F 6/00
, C08F 10/06
FI (5):
C08F 2/00 A
, C08F 2/04
, C08F 2/34
, C08F 6/00
, C08F 10/06
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