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J-GLOBAL ID:200903062914477523

固体電解質型燃料電池用複合型空気極の作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 雨宮 正季
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001385627
Publication number (International publication number):2003187811
Application date: Dec. 19, 2001
Publication date: Jul. 04, 2003
Summary:
【要約】【課題】空気極の電極特性を改善するために、電極と固体電解質との界面付近に、安定で微細な導電性を有する物質を導入することで、劣化物を生じず、且つ長期にわたり安定な三相界面を作製する方法を提供する。【解決手段】緻密な固体電解質1とその両面に設けられた多孔質の燃料極3と空気極2で構成されたSOFCセルの複合型空気極の作製方法において、前記空気極を焼結形成した後、空気極の多孔質体内部に高誘電体酸化物およびぺロブスカイト系酸化物の両者を形成可能な有機金属溶液、または無機金属塩溶液を含浸させた後、熱分解酸化反応により、微細な高融点誘電体酸化物と導電性のペロブスカイト系酸化物を前記固体電解質との界面付近に生成させることを特徴とする。【効果】高性能なSOFC用空気極を得ることに成功した。本発明はSOFCの高効率化に大きな貢献をなすものである。
Claim (excerpt):
緻密な固体電解質とその両面に設けられた多孔質の燃料極と空気極で構成された固体電解質型燃料電池セルの複合型空気極の作製方法において、前記空気極を焼結形成した後、空気極の多孔質体内部に高誘電体酸化物およびぺロブスカイト系酸化物の両者を形成可能な有機金属溶液または無機金属塩溶液を含浸させた後、熱分解酸化反応により、微細な高融点誘電体酸化物と導電性のペロブスカイト系酸化物を前記固体電解質との界面付近に生成させることを特徴とする固体電解質型燃料電池用複合型空気極の作製方法。
IPC (2):
H01M 4/88 ,  H01M 8/12
FI (2):
H01M 4/88 T ,  H01M 8/12
F-Term (24):
5H018AA06 ,  5H018AS03 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018BB17 ,  5H018DD08 ,  5H018EE12 ,  5H018EE16 ,  5H018HH00 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026BB10 ,  5H026CX04 ,  5H026EE12 ,  5H026EE17 ,  5H026HH00 ,  5H026HH05

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