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J-GLOBAL ID:200903062928810942

配位子としてベンゼン融合したインデニル誘導体を持つメタロセン、その製造方法および触媒としてのその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992319099
Publication number (International publication number):1994184179
Application date: Nov. 27, 1992
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【構成】 助触媒、殊にアルミノキサン、および式I【化1】〔式中、殊にM1 はZrまたはHfであり、R1 およびR2 はハロゲンまたはアルキルであり、R3 はアルキルであり、R4 〜R10はアルキルまたは水素原子でありそしてR11は置換されたアルキレンまたはハロゲン原子ブリッジである。〕で表されるメタロセンとより成る、オレフィン重合の為の非常に有効な触媒系。【効果】 この触媒系は、新規の助触媒に関し、高分子量のアイソタクチック-ポリオレフィンを製造するのに適する。
Claim (excerpt):
式I【化1】〔式中、M1 は周期律表の第IVb 、第Vbまたは第VIb 族の金属であり、R1 およびR2 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基、OH基またはハロゲン原子であり、残基R3 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン化されていてもよい炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基または-NR2 、-SR、-OSiR3 、-SiR3 または-PR2 基であり、その際Rはハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基または炭素原子数6〜10のアリール基であり、R4 〜R10はR3 について示した意味を有するかまたは隣接のR4 〜R10がそれらの結合する原子と一緒に、芳香族-または脂肪族環を形成しそしてR11は【化2】=BR12、=AlR12、-Ge-、-Sn-、-O-、-S-、=SO、=SO2 、=NR12、=CO、=PR12または=P(O)R12であり、その際R12およびR13は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のフルオロアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のフルオロアリール基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基または炭素原子数7〜40のアルキルアリール基であるかまたは R12とR13とはそれぞれそれらの結合する原子と一緒に成って環を形成してもよく、そしてM2 は珪素、ゲルマニウムまたは錫である。〕で表される化合物。
IPC (3):
C07F 17/00 ,  C08F 4/42 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)

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