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J-GLOBAL ID:200903062946506720
合成開口レーダ装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992268713
Publication number (International publication number):1994118166
Application date: Oct. 07, 1992
Publication date: Apr. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 地上或いは海上を移動する目標を背景となる静止物体とともに、画像化できる合成開口レーダ装置を得る。【構成】 複数の狭ビームを形成するマルチビームアンテナと、各ビームで受信した静止物体からのレーダエコーと移動目標からのレーダエコーとを分離するローパスフィルタ及びハイパスフィルタと、各フィルタの出力のスペクトルを求めるフーリエ変換手段と、各ビーム毎に得られたスペクトルを合成し、ビーム本数倍に帯域拡張されたスペクトルを得るスペクトル合成手段と、参照信号発生手段と逆フーリエ変換手段等で構成される。
Claim (excerpt):
航空機、人工衛生等の移動プラットフォームに搭載され、地上或いは海上を観測する合成開口レーダ装置において、受信用のマルチビームアンテナと、各ビーム毎にアンテナビーム出力を増幅及び位相検波した後A/D変換する受信機と、その出力信号のレンジ分解能を向上させるパルス圧縮手段と、各アンテナビームの主ビーム方向に存在する静止した点からのレーダエコーのドップラー周波数が0となるように位相補償を行うドップラー補償手段と、この出力信号から静止物体からのレーダエコーのみを抽出するローパスフィルタと、移動目標からのレーダエコーのみを抽出するハイパスフィルターと、上記ローパスフィルタに接続され、ローパスフィルタで帯域制限された信号を間引くことによってデータ量を削減するリサンプリング手段と、その出力をフーリエ変換する第1のフーリエ変換手段と、上記ハイパスフィルタに接続され、その出力をフーリエ変換する第2のフーリエ変換手段と、フーリエ変換後のスペクトルの中心周波数を0とすることによって、移動目標のラジアル速度の影響を補償する速度補償手段と、各アンテナビーム毎に独立に求めたスペクトルをビーム本数分合成する2つのスペクトル合成手段と、クロスレンジ圧縮のための参照信号を発生する参照信号発生手段と、これをフーリエ変換する第3のフーリエ変換手段と、この第3のフーリエ変換手段の出力と2つのスペクトル合成手段の各々の出力との乗算を行う2つの複素乗算手段とその各出力を逆フーリエ変換する2つの逆フーリエ変換手段と、その各出力を二乗検波し電力値を画像の輝度に変換する二乗検波手段と、2つの二乗検波出力を合成し、一つの画像データに変換する画像合成手段と、合成前の2つの画像及び合成画像を表示する3つの画像表示手段と、上記マルチビームアンテナの全ビームの覆域をカバーする送信アンテナと、送信手段とを備えたことを特徴とする合成開口レーダ装置。
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