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J-GLOBAL ID:200903062985797413

有機電界発光素子及びそれを用いた光電子素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 作田 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000302817
Publication number (International publication number):2002110363
Application date: Sep. 29, 2000
Publication date: Apr. 12, 2002
Summary:
【要約】【課題】従来の手法では配向化により素子面に垂直方向については取り出し効率が向上していたが、発光層の屈折率異方性が高まるために反射損失が大きくなり、期待される程の取り出し効率向上を得ることができなかった。また、指向性が強すぎて、視野角特性が劣化していた。【解決手段】設計指針に従って、用いる発光材料の遷移双極子モーメントが最適方向となるように分子配向を調整する。と同時に、中間層を設けることで、屈折率の調整や指向性の緩和を行う。
Claim (excerpt):
正負の両電荷の注入,輸送することが可能で、該正負の両電荷により生成された正孔と電子の再結合により光を発生可能な有機電界発光素子であり、かつ該有機電界発光素子に含まれる再結合による発光物質または該発光物質からの光を受けて二次的に光を発生させることが可能な蛍光物質を含むことが可能な有機電界発光素子において、該光を発生する物質層内部において異方的に光を発生することが可能な少なくとも1つの発光物質または蛍光物質を含み、かつ該発光物質または蛍光物質を構成する分子の中の光の発生に関与する分子骨格の遷移双極子モーメントの大部分がその物質が属する層の中で光の取り出し面の法線方向に対して0度から70度の間の角度で分布することを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (5):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 640 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/14
FI (5):
H05B 33/22 Z ,  C09K 11/06 640 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/14 B
F-Term (8):
3K007AB03 ,  3K007BB06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA05 ,  3K007DB03 ,  3K007EA04 ,  3K007FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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