Pat
J-GLOBAL ID:200903063000943930

固体電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 蔦田 璋子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997338685
Publication number (International publication number):1999176452
Application date: Dec. 09, 1997
Publication date: Jul. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高性能、高エネルギー密度を有すると共に、電解質の固体化による液漏れ発火やガス噴出の防止、そして優れた機械的強度を備えた固体電池を提供する。【解決手段】 本発明の固体電池は、下記一般式(I)で称される高分子鎖を有する四官能末端アクリロイル変性、アルキレンオキシド重合体と電解質塩を溶媒に溶解し、活性放射線の照射及び/又は加熱により架橋して得られる固体電解質を用いてなる。ただし、上記溶媒は上記重合体に対し220〜1900重量%の割合で使用する。【化1】(式中、R1,R2は、水素又は低級アルキル基、R3は、水素又はメチル基を示す。m及びnは、0又は1以上の整数を示し、かつ1個の高分子鎖においてm+n≧35である)
Claim (excerpt):
溶媒に四官能高分子化合物及び電解質塩を溶解し、活性放射線の照射及び/又は加熱により架橋して得られる固体電解質を用いてなる固体電池であって、前記四官能高分子化合物として、下記一般式(I)で示される高分子鎖を有する四官能末端アクリロイル変性アルキレンオキシド重合体を用い、かつ前記溶媒を前記四官能高分子化合物に対して220〜1900重量%の割合で配合して得られる固体電解質を用いてなることを特徴とする固体電池。【化1】(式中、R1,R2は、水素又は低級アルキル基を示し、R3は、水素又はメチル基を示す。m及びnは、0又は1以上の整数を示し、かつ一個の高分子鎖においてm+n≧35である。4個の高分子鎖のR1,R2,R3,m及びnは、それぞれ同じでも異なっていてもよい。)
IPC (6):
H01M 6/18 ,  C08F 2/46 ,  C08F299/02 ,  C08L 71/00 ,  H01B 1/12 ,  H01M 10/40
FI (6):
H01M 6/18 E ,  C08F 2/46 ,  C08F299/02 ,  C08L 71/00 B ,  H01B 1/12 Z ,  H01M 10/40 B

Return to Previous Page