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J-GLOBAL ID:200903063014956090

燃料電池の起動方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992226303
Publication number (International publication number):1994076847
Application date: Aug. 26, 1992
Publication date: Mar. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】燃料電池発電装置の起動時、昇温される一酸化炭素変成器からの改質ガス中の一酸化炭素濃度が、燃料電池の電極触媒に有害な被毒を与えずに改質ガスを昇温される燃料電池にタイミングよく供給できるようにする。【構成】濃度検出器30で検出した改質ガス中の一酸化炭素濃度と温度検出器6で検出した燃料電池本体5の温度との関係をメモリ部31で記憶した電極触媒に有害な被毒を与えない一酸化炭素濃度と燃料電池本体の温度との関係を読み取って制御部32により前記被毒を与えないときに、電動弁13を閉、電動弁11,16及び18を開にして改質ガスと空気とを燃料電池本体5に供給する。
Claim (excerpt):
原燃料を水蒸気改質したガスに含まれる一酸化炭素を変成する一酸化炭素変成器から供給される水素に富む改質ガスとともに供給される空気とにより発電するりん酸電解質を有する燃料電池の起動方法において、起動時、一酸化炭素変成器と燃料電池本体とを昇温するとともに、一酸化炭素変成器から送出される改質ガス中の一酸化炭素濃度と燃料電池本体の温度とを測定し、一酸化炭素濃度が燃料電池本体の温度に対して電極触媒に有害な被毒を与えない濃度に達したとき、燃料電池本体に改質ガスと空気とを供給することを特徴とする燃料電池の起動方法。

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