Pat
J-GLOBAL ID:200903063026935323

トルク伝達用中空複合管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1990412097
Publication number (International publication number):1993280526
Application date: Jul. 08, 1983
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】トラック駆動シャフト用複合管を製造するに適した製造手順、関連技術及びその複合管を提供する。【構成】第1図々示の製造手順と関連技術を用いて製造された複合管202は、拡大端208の内側に、シリンダ形状の金属スリーブ204,206を支持する。中空金属スリーブ204,206は内径は一定で、複合管200の中央に向って薄くなっている壁をもつ。この壁が薄くなっていることにより各中空金属スリーブ204,206は約1 ゚のテーパを付けたことになる。リベット212,214は、拡大端208,210及び中空金属スリーブ204,206を通って延び、中空金属スリーブ204,206を複合管202に固定する。リベット212,214は複合管202製造後に、別工程として加えることができ、又は、拡大端208,210をもつスリーブを、複合管の製造後、複合管202に接着剤により接合することができる。
Claim (excerpt):
自動車の駆動力伝達機構の一部として使用されるトルク伝達用中空複合管であって、上記駆動力伝達機構に上記複合管を連結するための取り付け器具が設けられていない上記複合管は、基本的に熱硬化性樹脂マトリツクス内に配設せしめられた連続的なフイラメントから構成されており、上記連続的なフイラメントは、上記複合管の中央縦軸にほぼ平行な直線にそって上記熱硬化性樹脂マトリツクスによって構成されてなる上記複合管の壁内に一体的に設けられたレジン/フアイバー領域内に配置せしめられており;上記レジン/フアイバー領域は、上記複合管の中央縦軸から半径方向に最も近い部分から最も遠い部分に向かって形成されており、かつ(a)上記縦軸に平行な直線に対して約+35°〜+55°の間の角度及び-35°〜-55°の間の角度で相互に重なりあって配置せしめられ、それにより上記熱硬化性樹脂マトリツクス内にほぼ連続的なフアイバー管を形成する内側領域グラスフイラメント、(b)半径方向に上記内側領域グラスフイラメントと中間領域グラスファイト領域フイラメントとの間に設けられ、上記中央縦軸に平行な直線に対し約35度よりも絶対値の大きな角度で配置せしめられ、それにより上記熱硬化性樹脂マトリックス内に上記半径方向内側中間領域にグラスフイラメントからなる管を形成する半径方向内側中間領域グラスフイラメントと、(c)半径方向に上記内側領域グラスフイラメント領域と、外側領域グラスフイラメント領域との間に配置され、上記縦軸に平行な直線に対し約プラスマイナス3度の角度で配設せしめられ、それにより上記熱硬化性樹脂マトリツクス内にほぼ連続的なフアイバー管を形成する中間領域グラフアイトフイラメントと、そして、(d)上記中央縦軸に平行な直線に対し、絶対値が82°〜88°の角度で配設され、それにより上記熱硬化性樹脂マトリツクス内に、フアイバー管を形成する外側領域グラスフイラメントから成り、上記外側領域グラスフイラメントは、上記半径方向内側中間領域グラスフイラメントの角度に対し負の角度をなしている中空複合管。
IPC (5):
F16C 3/02 ,  B29C 67/14 ,  B29D 23/00 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭55-015801
  • 特開昭55-149415
  • 特公昭48-019801

Return to Previous Page