Pat
J-GLOBAL ID:200903063067877010

熱交換器用表面処理フィン材とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤巻 正憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995196198
Publication number (International publication number):1997026286
Application date: Jul. 06, 1995
Publication date: Jan. 28, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 水滴の落下性と製造時無臭性及び工具耐久性に優れた熱交換器用表面処理フィン材とその製造方法を提供する。【解決手段】 熱交換器用表面処理フィン材3は、アルミニウム板又はアルミニウム合金板の表面にエポキシ系架橋材及びポリビニル系樹脂の混合物からなる第一皮膜が形成され、前記第一皮膜の上に撥水性の第二皮膜が形成されており、前記エポキシ系架橋材は重合体と2基のエポキシ基を有するものであり、前記エポキシ系架橋材に前記ポリビニル基が混合されている。又、熱交換器用表面処理フィン材3の製造方法は、重合体と2基のエポキシ基を有する分子量が500以上のエポキシ系架橋材と、重合度が50以上のポリビニル系樹脂とを、一定の割合で混合し、これを第一皮膜としてアルミニウム板又はアルミニウム合金板の表面に形成し、この上に撥水性の第二皮膜を形成することにより製造する。
Claim (excerpt):
アルミニウム板又はアルミニウム合金板の表面に分子量が500以上のエポキシ系架橋剤及び重合度が50以上のポリビニル系樹脂の混合物からなる第一皮膜が形成され、前記第一皮膜の上に撥水性の第二皮膜が形成されており、前記エポキシ系架橋剤は1分子内に(-CH2-CH2-O-又は-CH(CH3)-CH2-O-)を構成単位とする重合体と2基のエポキシ基を有するものであり、前記第一皮膜は前記エポキシ系架橋剤の1重量部に対して前記ポリビニル系樹脂が0.2乃至4.0重量部の割合で混合されたものであることを特徴とする熱交換器用表面処理フィン材。
IPC (3):
F28F 13/18 ,  F28F 19/04 ,  C09D163/00 PJA
FI (3):
F28F 13/18 A ,  F28F 19/04 Z ,  C09D163/00 PJA

Return to Previous Page