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J-GLOBAL ID:200903063118751113

徐放性医薬製剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994200835
Publication number (International publication number):1995112932
Application date: Aug. 25, 1994
Publication date: May. 02, 1995
Summary:
【要約】【構成】 経口投与用の放出制御された製剤であって、一つのコアと該コアを包囲する一つの皮膜からなり、該コアが、a)活性成分としての特定ピリミジンジオン誘導体、b)有機酸、c)特定の水溶性ポリマーを必須成分として含有し、該コアを包囲する皮膜が、d)水不溶性ポリマー、e)水溶性ポリマーの混合物からなることを特徴とする徐放性医薬製剤。【効果】 本発明によって得られる徐放性医薬製剤は、制御・放出された薬物の腸内pH領域(中性〜弱アルカリ性)での再析出を防止し、体内への吸収を増加させ、長期間にわたり薬物の有効な作用を得ることができる。
Claim (excerpt):
経口投与用の放出制御された製剤であって、一つのコアと該コアを包囲する一つの皮膜からなり、該コアが、(a)活性成分としての、1,3-ジメチル-6-{2-[N-(2-ヒドロキシエチル)-N-[3-(4-ニトロフェニル)プロピル]アミノ]エチルアミノ}-2,4-(1H,3H)-ピリミジンジオンの酸付加物(b)有機酸、および(c)ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースから選択される1種以上の水溶性ポリマーを必須成分として含有し、かつ該コアは、該活性成分(a)が、腸液中において析出することなく安定的に溶解する性質を有するものであり、該コアを包囲する皮膜が、(d)水不溶性ポリマー(e)水溶性ポリマーの混合物からなり、腸液中において該皮膜を通して(a)活性成分が短時間に析出しないように(a)活性成分、(b)有機酸および(c)水溶性ポリマーが共に該皮膜を透過しうるような比率で(d)水不溶性ポリマーおよび、(e)水溶性ポリマーが混合されていることを特徴とする徐放性医薬製剤。
IPC (8):
A61K 31/505 ABQ ,  A61K 31/505 ABN ,  A61K 9/28 ,  A61K 9/52 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/38 ,  C07D239/54

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