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J-GLOBAL ID:200903063120649709

摺動性および耐型かじり性に優れる熱延鋼板ならびにその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996051441
Publication number (International publication number):1997241801
Application date: Mar. 08, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 摺動性および耐型かじり性に優れる熱延鋼板を提供する。【解決手段】 C:0.01wt%以下、Mn:0.05〜0.5 wt%、P:0.01wt%以下、S:0.01wt%以下、sol Al:0.01〜0.10wt%、N:0.004 wt%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物よりなる鋼スラブを、熱間粗圧延し、得られたシートバーの少なくとも一方の面に、衝突圧25kgf/cm2 以上の超高圧デスケーリングを施し、次いで熱間仕上げ圧延を行い、700 °C以下で巻き取り、酸洗を行うことにより、表面粗さがRa :0.8 μm以下およびRmax :4.0 μm以下とした鋼板面に、硫黄濃度にして0.05〜5wt%の硫黄系極圧添加剤およびりん濃度にして0.05〜5wt%のりん系極圧添加剤から選ばれるいずれか1種または2種を含む、40°Cにおける動粘度が5〜30 cStである防錆油を0.5 〜5g/m2 の付着量で塗油する。
Claim (excerpt):
鋼組成が、C:0.01wt%以下、 Mn:0.05〜0.5 wt%、P:0.01wt%以下、 S:0.01wt%以下、sol Al:0.01〜0.10wt%、N:0.004 wt%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物よりなり、少なくとも一方の面の表面粗さがRa :0.8 μm以下およびRmax :4.0 μm以下である鋼板の上面に、硫黄濃度にして0.05〜5wt%の硫黄系極圧添加剤およびりん濃度にして0.05〜5wt%のりん系極圧添加剤から選ばれるいずれか1種または2種を含む、40°Cにおける動粘度が5〜30 cStである防錆油の層を0.5 〜5g/m2 の付着量で形成してなることを特徴とする摺動性および耐型かじり性に優れる熱延鋼板。
IPC (10):
C22C 38/00 301 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 301 ,  B21B 45/08 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14 ,  C23F 11/00 ,  C23G 1/08
FI (11):
C22C 38/00 301 W ,  B05D 5/00 C ,  B05D 7/14 G ,  B05D 7/24 301 Q ,  B21B 45/08 A ,  C21D 9/46 T ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14 ,  C23F 11/00 D ,  C23F 11/00 E ,  C23G 1/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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